【勉強方法 静岡学習塾】定期テストの点数の評価の仕方。 静岡市駿河区学習塾 

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毎回の定期テストでの点数の評価の仕方について、一例をご紹介させていただきました。テストの平均点は、毎回バラつきがありますので、そのままの点数同士を比較することはできません。バラつきをある程度補正することは必要です。
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「定期テストの点数の評価

の仕方の一例」のご紹介

  

 

 

 

こんにちは、西ヶ谷です。

 

 

 

定期テストでは、

前回に比べて点数が上がったか

下がったかで

 

 

成績が上がったのか

下がったのかを

判断されていることが

あります。

 

 

 

たとえば、前回のテストの

合計点が140点で

 

今回の合計点が160点

だった場合、

 

 

 

どのように評価しますか❓

 

 

 

「上がった!」と

手放しで喜んでいいもの

でしょうか❓

 

 

 

テストは、

毎回、範囲も変われば

難易度も変わるものです。

 

 

 

なので、もちろんですが、

毎回のテストには

点数のバラつきが生じます。

 

 

 

もっと、わかりやすく言うと

各回のテストの平均点は

違っているということです。

 

 

 

バラつきを修正して

数値で表したものが

偏差値です。

 

 

 

ところが、

多くの学校では

偏差値は公表していない

ので、

 

 

自分の各教科や合計点数の

偏差値を知ることはできません。

 

 

 

また、テストの点数から

算出された偏差値というのも

結構「当たってない」

と思います。

 

 

 

偏差値はあくまで

「理論上」のものさしで

しかありませんので・・。

 

 

 

さて、それでは、

バラつきのある毎回の

定期テストにおいて、

 

 

それぞれの回のテストの

点をどのように評価したら

いいのか❓

 

 

迷っておられる方が

いましたら、

 

 

一例をご紹介したいと思います👐

 

 

 

今回ご紹介の方法は

手間をできるだけ省く

方法になります。

 

 

 

その方法は、

平均点からどれだけ離れている

かで判断する方法です。

 

 

 

先ほどのお話しで

例をお示ししてみます。

 

 

 

前回の合計点 140点

今回の合計点 160点

 

 

果たして👍か❓

 

 

 

それぞれの平均点について

 

前回の平均点 120点

今回の平均点 150点

 

だったら

 

 

 

前回の合計ー前回の平均

=140-120

=+20点・・①

 

 

今回の合計ー今回の平均

=160-150

=+10点・・②

 

 

①と②を比較すると

②-①=-10点

 

になります。

 

 

 

点数だけをみてみると

見かけ上は+20点

 

 

成績が上がったように

見えますが

 

 

平均点からの乖離(かいり)は

逆に―10点

ダウンしています。

 

 

 

ですので、

このケースでは

成績は下がった(T_T)

 

 

と判断できます。

 

 

 

この方法は、

テキトーと言えばテキトーな

方法ですので、

 

 

精度がそんなにいいものでは

ありません。

 

 

しかし、単純に点数で比較する

よりはマシと言えます。

 

 

 

もっと正確に知りたい

ということでしたら、

 

 

学校から公表されている

「棒グラフ」などから

計算してみて

 

 

順位を推測することも

できますので、

やってみてもいいと思います。

 

 

 

全体の人数と順位が

把握できれば

 

 

推定偏差値も割り出す

ことができます。

 

 

 

個人的には、

そこまですることには

あまり意味がないように

思いますけど、

 

 

遊び心で

やってみるのも

アリかなと思います。

 

 

 

以上、

平均点を利用して推測する方法

 

 

よろしければ、

簡単な「スケール」として

試してみては

いかがでしょうか❓

 


 

 

 

 

 

 

各教科の場合も同じです

 

 

 

 

平均点を参考に

自分の成績が

 

 

どれだけ上がったか

下がったかを

 

 

判断する方法について

お話しさせていただきました。

 

 

 

 

5教科の合計点数を

例にしましたが、

 

 

各教科についても同じように

考えることができます。

 

 

 

例をお示しします。

 

 

 

 

数学の定期テスト(50点満点)

 

 

前回点数 30点

前回平均 25点

差 +5点・・①

 

 

今回点数 25点

今回平均 20点

差 +5点・・②

 

 

今回点数ー前回点数

= -5点

 

今回の平均との差ー前回の平均との差

(②-①)

= 0点

 

 

数学の点数が前回テストより

5点下がっていますので、

一見、成績が落ちた

 

 

ように感じられるかも

ですが、

 

 

実際には、平均点との差は

いずれも+5点で

②-①がゼロなので

 

 

成績には「ほぼ変化なし」と

考えていいと

思われます。

 

 

 

単教科の点数のバラつきは

5教科合計のバラつきより

大きくなる傾向があります。

 

 

 

統計はデータの数が多いほど

バラつきが減ってくる

ものです。

 

 

 

なので、

なおさら、前回の点数との

単純比較はしにくいものです。

 

 

 

5教科の合計点数にしても

単教科の点数にしても

 

 

自分の得点のみでの

単純比較はせずに、

 

 

個表のようなデータをみて

分析をすることが

 

 

より正確な自分の位置を

知るうえで有用です。

 

 

 

 

個表によっては、

合計得点の折れ線グラフが

示されているものが

ありますが、

 

 

データとしては、

「補正」をしないと

 

 

あまり意味がないどころか

ヘンな誤解を生じる

おそれがあります💧

 

 

 

たとえば、

テスト毎に点数が

下がり続けていたとしても

 

 

平均点も同じように

下がり続けているのなら

 

 

その生徒さんの成績は

一概に成績の下降が

続いている

 

とは言い切れません。

 

 

(実際にそのような

データを見たことが

あります👀)

 

 

 

データは、

あまり細かく見る

必要もないと思いますが、

 

 

 

必要なポイントを

外さないことが

大切だと思います。

 

 

 

 

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