
こんにちは。西ヶ谷です。
漢字は、書かないでいると忘れてくるものです。
書き取りなどをして、漢字を覚える努力をしていると思いますが、それを普段から使わないことはもったいないこと😰
こんな事例がありましたので、ご紹介をさせていただきますね。
エピソード1😊
中学受験をする生徒Aさんが塾にいるのですが、以前は、かなり漢字がダメダメでした。😣😣
塾で、かなり漢字の特訓をして、なんとか標準というレベルまでやって来れたように思います。
そこで、他の塾生さんと、試しに「漢字対決」をやってもらいました。
受験を目指すAさんは、「標準点」はクリア。
欲を言えば、他に弱い分野があるので、漢字では逆に得点を稼ぎ、漢字で他をカバーするくらいの気持ちでやってもらいたいところ。
ここで、漢字対決をした、受験と関係のないBさん、「一定レベル以上」の生徒さんが集まる優秀な小学校に通っています。
保護者さんによれば、Aさんと同じ中学校の受験も考えた・・・?とのことですが・・・
なんとBさんは、かなり漢字ダメダメだった過去を持つAさんに対決で負けてしまいました。
もちろん、Aさんは受験生なので勝って当然と言えますが、漢字の勉強の成果が出たと思います。
Aさんの努力はたたえたいところです。
ところでBさんですが、ちょっと気になっていたことがあります。
いつも、授業の時に書いてもらう目標結果報告シートがあるんですが、記載にいつもひらがなが多いんです。
普段から漢字を意識して書く習慣がないのかなと思います。
漢字は使わないと忘れてしまうものです。
せっかく、覚えるための勉強をしても、普段使わなければ忘れます。
小学校で習う漢字は1006字、常用漢字は2136字あります。
(常用漢字とは、とりあえず知っておきたい、というレベルの漢字になります。)
覚えるべき数は多いんです。なので、漢字はまめに使う必要があります。
このBさんは、該当しませんが、よく通常漢字で書くべきところが、カタカナ書きの人っていますよね。
カタカナで書いても漢字が苦手だってことは、バレバレなんです(苦笑)
やはり、漢字に強い人は、普段から漢字を使ってますね。
塾で教えていて、大体、見当がつくんです。
というわけで、ぜひ、漢字は日常から使うようにしてみてくださいね。✍
小学生関連ブログ
小学生:漢字の「とめ・はね・はらい」当塾の方針。(👈click)

エピソード2😊
漢字はただ書いて覚えようと思っても、覚えられない人が実に多い、
そして、その書いて書きまくる勉強法が、守らなくてはいけない「伝統」かのように思われているように思います。
✍✍✍✍✍✍✍✍✍✍
書き取り帳に漢字をがんばって書いたのに、漢字テストで点を取れないって、どう考えてもおかしいと思いませんか❓
絶対に疑問をもってほしいんです。
もしも、私が生徒さんの立場であれば、やっているのになぜテストで間違えているんだ、
なんで❓なんで❓なんで❓
と、結論が出るまで考えようとします。
さて、漢字は覚えてからでも、覚えていなくても、使うことが大切です。
勉強も運動も、その他、何事でもそうなんですが、しばらくやってないと、忘れてしまっていますよね。
漢字だって、使ってないと忘れてしまいます。
つい先日、塾での個人面談にて、生徒さん👩の書いている字を見てみると・・・
漢字で書いてほしい字がひらがなになっていました。
でも、この生徒さん、漢字は苦手なのですが、漢字で書こうという努力はしているように見えました🌞
そこは、素直にうれしかったですねw
以前、漢字は書かないと忘れちゃうので、できるだけ漢字で書いてね、と言いましたが、その言葉をしっかり覚えててくれたのだと思います👍
そこでなんですが、
せっかくなら、わからない漢字をどう書けばいいのか、聞いてほしかったですね。
塾にいれば、私が教えますが、
自宅の場合には、ぜひ、調べる習慣をつけてくださいね。
そして、その場で覚えちゃうんです。
これ、かなり「効きます」よ❕
わからない❓からと、ひらがなに逃げていると、漢字を覚えなかったり、忘れたりして、漢字が弱いままになってしまいます。
もちろん、漢字に限った話しではなく、なんでもそうですが、忘れないように普段から「使う」ことを心がけてくださいね。
なにごとも、普段から使っておくことは、大変、効果的です。
サビつかせないようにね。
思い出すことの連続って、結構、頭使います。
でも、それが、良いトレーニングになるんです😊
やってないのであれば、ぜひやってみてくださいね。
以上、2つの事例のご紹介でした😊
「漢字を使う」なんて、当たり前と思われるかもしれませんが、、、
私は、学生(生徒)の頃から、ひらがなでは書かずに、ずっと漢字を使うようにしてきました。
もともと漢字が苦手でしたが、漢字は使う、そして、わからなかった漢字は、その場で覚えることを意識して実践し続けました。
そうしたら、「常用漢字(当用漢字)」くらいでしたら、すべて書けるようになりました。
入試(センター試験ですが)の漢字も、難問ではありませんでしたが、満点でした🌸
元々はボロボロだったにも関わらずです。
効果は確認済みですので、ぜひ、実践してみてくださいね👍
成果が上がっていない方は、とにかく、今のやり方にしがみついていないで、新しいやり方にどんどんチャレンジしてほしいですね。
エピソード3😊
漢字から逃げないで。
小学2年生と3年生の生徒さん👩👩が、「句読点=くとうてん」を「くてんとう」と読み間違えて、大笑い。
そこまで面白いもんかなあ?と思っていたら、笑い過ぎて2人ともイスから転げ落ちて、床に転がりながら笑っていました(笑)
なんと😲、しばらく床でおなかを抱えて、ゲラゲラと笑っている😹
大人になると、笑いに対する「耐性」ができてしまうんだなと、つくずく思ってしまった今日この頃でした💧
さて💧💧
この小学生の生徒さんの保護者さまより、こんなメールをいただきました。
『・・(前略)・・
最近は、絵日記の宿題が出ると、習ってない漢字もなるべく調べて書いています😊
先生の漢字は使わないと忘れちゃうよのブログ(このブログですw)をみて、「漢字は使って覚えるのが一番覚えやすいみたいだよ~」って言ってみました🎶
調べて書くことは嫌いじゃなさそうなので今後も続けられそうです🍀 』(原文ママ)
ありがたいことです🙇
こちらの生徒さん👩、漢字に限らず、まだ習ってないことでも積極的に勉強しています。
サスガです👍
この私もすっかりこの生徒さんには授業の時にイジられて、もうタジタジになっています(苦笑)
この👩さん、もちろん、まだ習ってない漢字もよく知っています😊
よいと思ったことを積極的に取り入れている点も、すばらしいと思います。
ところが、中学生👦👩でありながら、わからない漢字からひらがなへ「逃げている」ケースが多々見られます😫
その度に、漢字で書くように注意します!
その時にはその場で教えてあげますが、基本、自分から調べて漢字で書くようにすべきです☝
そして、そのわからない漢字は、その場ですぐに覚えていただきたいと思います。
ここポイント☝
それを繰り返していれば、結構、あっと言う間に漢字を覚えられてしまうもんなんですよ。
覚えるのは、またでしょ!ではなく「今でしょ!」
この小学生の生徒さん👩のように、分からない漢字は習ってなくても、自分から調べにいってほしいと思います。
自分から調べる👍
案外、思ったより早く漢字に強くなれると思いますよ。
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