【勉強方法 静岡学習塾】数学の勉強上の落とし穴。  静岡市駿河区 学習塾

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数学という教科ですが、じっくり考え込んでいることによって、時間があっという間に経過していることがあると思います。じっくり考えることは、悪いことではないのですが、限りある時間の中で、数学ばかりに時間をとられてしまっては大変ですよね。

 

 

 

 

 

数学の勉強上の落とし穴

(数学は時間くい虫)

 

 

 

 

 

こんにちは。西ヶ谷です。

 

 

 

昨日は、中学の数学の問題を

解いていた生徒さんですが、

イキナリ難しそうな問題を

解いていました。

 

 

 

複雑な図形の中に同じ面積の

三角形がいくつあるのか

という問題でした。

 

 

 

参考書の問題の難易度としては

「基礎レベル」でしたが、

なかなかややこしく

そんなに簡単には思えません

でした。

 

 

 

その生徒さん、

しきりに図形をペンでなぞって

いますが、答えには

なかなかたどり着けません。

 

 

 

そうこうしているうちに

時間は刻々と過ぎていきます。

 

 

 

適当なところで

あきらめて答えをみるように

話しかけようと思いながらも

様子をうかがっていました

ところ・・・

 

 

 

10分、15分経っても

問題に食いついたまま

離れません😓

 

 

 

よく考えること、

あきらめないこと、

は、とてもよいことだと思います。

 

 

 

が、

そのまま時間を使っていては、

その問題だけで終わって

しまいます。

 

 

 

そこで、あきらめて

答えをみるように声を

かけました。

 

 

 

解答例をみてもらいましたが、

こちらから内容を

確認したところ

理解違いのところもありました。

 

 

 

で、解説をして

さらに時間を使いました。

 

 

 

というわけで、

数学という教科は、

1問の難問が解けずに考え込んで

いると、

 

 

 

時間はどんどん過ぎていきます🕕

 

 

 

よく頭を使って考えること

自体はいいことだと思いますが、

 

 

 

他教科の勉強もして

また数学の勉強スケジュール

自体も先に進めたいのなら

適当なところで問題を

あきらめて答えをみるべき

ですね。

 

 

 

これは数学という教科を

勉強しているときの

「盲点」になりやすい

ポイントだと思います。

 

 

 

 

私自身の経験をお話ししますと、

高校のときに実はこれで

失敗しているんです💧

 

 

 

難問が解けないと、

そのまま考え込んで

「時間超過」をよくしていました。

 

 

 

時間が経った割に

勉強量は進んでいないんですよね。

 

 

 

数学という教科は、

問題数もしっかりと

こなさなければいけません。

 

 

 

なので、特別に時間があるとか

趣味なんだ、という以外は

ある程度の時間が経った

ところで撤退すべきですね。

 

 

 

ただし、あきらめないで

問題に食いつくタイプの人は

数学が強い人に多いとも思います。

 

 

 

この生徒さんも、

塾に来られたときには

数学が最低の苦手科目でしたが、

今では最高の得意科目に

変わりました👏

 

 

 

考えるからこそ、

数学の力もついて

くるわけですが、

 

 

 

時間配分も考えないと

数学は時間くい虫🐛なので

時間をかけた割に進んでない

なんてことにもなりかねません。

 

 

 

なので

タイムスケジュールを守って

勉強してほしいと思います。

 

 

 

ひとつの対策として

「〇分で撤退ルール」など

自分の中で決め事をすることも

いいのではないかなと

思います。

 

 

 

逆にすぐにあきらめて

答えを見てしまう人、

あまり数学が強い印象はありませんね😞

 

 

 

そのような人は逆に

ネバって考えることを

意識してほしいと思います。

 

 

 

数学という教科は

いずれにせよ、

勉強に時間がかかる教科です。

 

 

 

そこは気を付けて意識してほしいですね。

 

 

 

関連

数学の勉強の基本・基礎について(👈click)

 

 

 

 

  

 

数学の成績は簡単には

伸びにくい

 

 

 

 

こんにちは、西ヶ谷です。

 

 

 

算数もそうですが、

特に数学という教科は

簡単には成績が伸びないように

思います。

 

 

 

ひとつは、この教科が積み重ねが

必要な教科でだからです。

 

 

 

苦手だから、ばん回しなきゃと

ばかりに、勉強を始めたところで

すぐには大きく成績には

はね返ってはこないものです☝

 

 

 

これは「成長曲線」がよく

あてはまっていると思います。

 

 

 

 

 

 

成長曲線の解説。(👈click)

 

 

 

高校のときの物理(理科)の

カリスマ先生が言っていました。

 

 

 

(東大大学院卒の先生で

やたらとよく怒っていて

授業中はいつも説教でしたが、

なぜか人気のある先生でした。)

 

 

 

社会のような文系教科は

成績が勉強した量に比例する、

 

 

物理や数学のような教科は

成績は勉強した量の2乗に比例する。

 

 

(つまり、数学は上図の成長曲線の

ように成績が伸びる特徴がある

ということですね。)

 

 

 

授業の度、何度も説教のように

聞かされていたものでした😖

 

 

 

最初のうちは、なんとなく

そんなものか、と思いながら

聞いていましたが、

確かにそんな気はしていました。

 

 

 

物理と数学とは、似たような

教科です。

親せきみたいなもの。

 

 

 

そして、数学の勉強とは

問題を解くこと!

(だと私は思っています)

 

 

 

だから、物理も数学も

テストの点数は、解いた問題数の

2乗に比例する。

 

 

 

ということですね。

 

 

 

だから、最初のうちに少しやって

テストの点数が思うように

伸びなかったからといって

 

 

そこで、あきらめてしまっては

いけないんです。

 

 

 

ここも数学の勉強の落とし穴!

 

 

 

この原理を知っておいて、

最初のうちはガマンしながら

問題を解き続け、

 

 

大きく成長するときを待つのが

かしこいかなと思います。

 

 

 

だから数学という教科は

日々コツコツ勉強を進めていく

必要がとくにあると思います。

 

 

 

だから、当塾でも

継続は力なり!

ということで、

あえて数学を課題に入れて

コツコツ勉強を推進しているんです😊

 

 

 

 

 

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