
教科書ガイドの使い方
part2
ここまで、数学の教科書に関しての
「不都合」についてお話をしてきました。
教科書は、学校で先生が教えるための
ツール(道具)で、
生徒が自習のために使うものとしては
適していない
(僕の独断と偏見による意見(笑))
ということでした。
教科書は、解答の解説がくわしく
ないんです。
解説を詳しくしたら、これまた、
とんでもなく分厚い教科書になって
しまうことでしょうね。
それでは、数学の教科書ガイドの
使い方について、
お話をしていきます。
*同じような問題が数多くある
教科書には、同じような計算問題が
練習問題として数多く並んでいます。
同じような問題を何度も解くことで
計算方法を覚えるからです。
数学が苦手な人は、
この「演習」の数が足りません。
なので、数をあたることも必要な
ことです。
ガイドには、ひとつひとつの問題に
対してくわしい解説があるので、
自習をするのに適しています。
ただし、1問を研究し深掘りしている
ようなところはありません。
深堀とは、考え方やテクニックに
関してのです。
なので、こちらでは、ガイドとは
ちがう参考書をおススメしています。
*問題を「自分で解くこと」が大事
ガイドには、親切に解答解説が書かれています。
そうすると、ついつい答えを先に
ながめたくなるものです。
が、しかし、ここは注意です!
答えがあるからと言って、
答えを先に読まないように。
自分の力で解くことが力になります。
どんな方法で解くのか、
答えがどうなるのかを考えながら
解くからこそ、力がつくのです💪
なので、ガイドには問題の下に答えが
載っているので、
答えの部分を隠して
問題を解くことをおススメします。
*基礎演習で終わらないようにご注意を
教科書ガイドはあくまで教科書のガイドで
あって、基礎レベルの内容です。
教科書の中にも、発展系の問題は
ありますが、
レベルには限界があります。
なので、教科書ガイドは基礎力を
充実させるものと考えてほしいと
思います。
(基本的に発展レベルではない)
教科書レベルでは物足りない
という方は、他の問題集や参考書と
併用することをおススメします。
教科書の問題では、公立高校の入試
レベルには対応していません。
教科書ガイドを使う目的を考え、
他の教材との役割分担をしては
いかがでしょうか❓
以上が、中学の数学の教科書ガイドに
ついての解説でした。
あくまで、個人の独断と偏見による(笑)
意見として書かせていただきました。
ご参考にしていただければうれしいです。
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