【勉強方法】中2数学 倍数を文字で表す応用問題の解説。 大里中の生徒さんのプレゼンより。  静岡学習塾 静岡市 駿河区 塾

★中2数学 式の計算(文字式の利用)  3で割ると1あまる数と、3で割ると2あまる数を足すと、その答えは3の倍数になるんだけど、それを証明してよ、って問題です☝ aの倍数は、a×整数と表すことができるって、必勝パターンを使っていきます💨 問題文に苦戦しましたが、結果的にちゃんと説明ができました👏👏👏
★中2数学 式の計算(文字式の利用)  3で割ると1あまる数と、3で割ると2あまる数を足すと、その答えは3の倍数になるんだけど、それを証明してよ、って問題です☝ aの倍数は、a×整数と表すことができるって、必勝パターンを使っていきます💨 問題文に苦戦しましたが、結果的にちゃんと説明ができました👏👏👏

 

 

 

 

 

🌸例題演習 

中2数学文字式の応用

生徒さん👧のプレゼンより

 

 

倍数に関する応用問題(文章題)

を解説するよ🐇

 

 

 

 

 

こんにちは(-ω-)/

 

 

 

今回は、塾で生徒さんにやってもらった

内容をもとにして、

 

 

 

問題の解説をやっていこうと

思うよ💁‍♂️

 

 

 

最初に言っておくけど、

数学ってのは、いつも言ってるけど、

 

 

 

問題を解きながら、

その中から必殺技ともいえる

テクニック(技法)を

「吸収」して、

 

 

 

それを頭🧠の中にため込んで、

今度は、使えるようにする、

 

 

 

その練習をくりかえしていくと、

数学はできるようになるよ。

 

 

 

数学ができる人って言うのは、

天才的な人もいるけど、

 

 

 

そうでない普通の人たちは、

この「必殺技」を頭の中に

インプットしまくって、

 

 

 

それをアウトプット、

つまり問題を解いて、

使う練習をして

(練習試合で試すって感じ)

 

 

 

そして、本番のテストで、

使える技を🧠の引き出しから出して

それを使う👍

 

 

 

そうすることが、

一番、効率的かつ効果的と

言えるね☝

 

 

 

 

さてと、

それを意識して、

これからのお話を聞いていると

うれしいよ👐

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【問題】

 

 

3で割ると1あまる数と、

3で割ると2あまる数の和は、

3の倍数になることを説明してみてよ✋

 

 

 

 

 

 

 

【解答・解説】

 

 

 

それでは、問題を解いていくけど、

👆のTちゃんのやったホワイトボードを

参考にしてね。

 

 

 

Tちゃんは、最初のうちは、

こんな感じの問題が苦手そうだったけど、

最終的にはちゃんと解けるように

なったよ👏

 

 

 

だから、最初からドン引きしないようにね。

 

 

 

では、

 

 

 

この問題の文章の意味だけど、

わかりにくいと思っている人も

いるよね。

 

 

 

数学「5」の人でも、

問題の(文章の)意味がよくわかんないって、

言ってるくらいだから、

 

 

 

教える側も、

ここは要注意だったりするんだよね✋

 

 

 

では、

簡単に問題の文の意味を解説するよ。

 

 

 

これは、

 

 

 

(3で割ると1あまる数)+(3で割ると2あまる数)

 

=3の倍数

 

 

 

になるんだけど、その理由を説明してねっ、

という問題なんだよね☝

 

 

 

問題やってて

慣れてくればなんともない表現

なんだと思うけど、

 

 

 

そうでないと、ピンとこない

かもしれないね🤔

 

 

 

これは、具体的な数字で例をあげると、

たとえば、

 

 

3で割ると1あまる数=4

 

3で割ると2あまる数=5

 

 

😊☝

 

 

 

それぞれの「和」だから、

足し算をして

 

 

4+5=9

 

 

ってなってる。

 

 

 

おおっと、

この9は3の倍数にちゃんと

なってるじゃん👐

 

 

 

どんな場合でも、こんな事例のよう

なるんだけど、

それを説明(証明)してよ、

 

 

 

ってことなんだよね。

 

 

 

そんなの具体例をすべて挙(あ)げよう

としてたらキリがないね✋

 

 

 

ひとつひとつ例をあげてたら

日が暮れるどころか、

一生かかってもそんなの無理だよね。

 

 

 

だからこそ、ここで文字を使うんだよね。

 

 

 

文字を使ったら、

どんな数字でも代入できるから、

文字は万能なんだよね。

 

 

 

ここで、「必勝パターン」を

使うよ☝

 

 

 

「aの倍数=a×整数」

 

 

これが、問題を解くための

カギとなる「公式」なんだよね。

 

 

 

(教科書には公式なんて

書いてないよ。)

 

 

 

 

aの倍数は、aの整数倍だから、

aの倍数はaで割り切れるんだよね☝

 

 

aの倍数÷a=整数 (あまり0)

 

 

 

この場合のあまりは0だよ👍

割り切れてるからね。

 

 

 

これを利用してやったら

この問題はできるよ。

 

 

 

Tちゃんのホワイトボードのとおり、

ここで、問題の2つの整数を

文字で表すよ。

 

 

 

この2つの整数は、

mとnを整数として、

 

 

3m+1 と 3n+2

 

 

と表すことができるよ☝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

定期テスト対策にもなるよ☝

 

 

 

 

こんな問題を解説していました。

つづきをします。💁‍♂️

 

 

 

 

【問題】

 

 

3で割ると1あまる数と、

3で割ると2あまる数の和は、

3の倍数になることを説明してね✋

 

 

 

 

【解答】のつづき

 

 

 

この2つの数なんだけど、

以下のように文字で表すことが

できるってことだったよね。

 

 

 

3で割ると1あまる数=3m+1

 

3で割ると2あまる数=3n+2

 

 

 

 

さて、

この2つの数の和は、

両方を足し算すると、

 

 

(3m+1)+(3n+2)

 

 

=3m+3n+3

 

 

ってなるよね☝

 

 

 

 

そして、これが3の倍数だって、

わかるような形にする必要があるね☝

 

 

 

 

 

数学が得意な人は、

これの式だけみれば、

 

 

 

すぐにこれが3の倍数だってことに

気が付くと思うんだけど、

 

 

 

ここで証明(説明)終わりには

なりません☝

 

 

 

ここでは、だれがどう見ても👀

この式が3の倍数だって

わかるようにする必要があるよ。

 

 

 

この式を変形して、

 

 

3m+3n+3

 

  =3(m+n+3)

 

 

 

 

この形すれば、

 

倍数を示す「公式」ができあがりだよ👐

 

 

 

この式の( )内のm+n+3って数字は、

m、nが整数なので

 

 

 

整数m+整数n+整数3で

全部整数の足し算に

なっているので、

 

 

 

合計も「整数」なんだよね。

 

 

 

 

だから、

 

 

=3×(整数) の形になるので、

 

 

 

 

(3m+1)+(3n+2)

 

=3(m+n+3)

 

=3×(整数)

 

 

 

となって、

 

 

 

3で割ると1あまる数と、

3で割ると2あまる数の和は、

3の倍数!!!

 

 

 

ことになるんだよね。

 

 

 

 

 

この内容がノートに書けていれば👌 

 

 

 

 

この手の応用問題(文章題)が

苦手な人が多いけど、

 

 

 

だいたい同じようなパターンなので、

 

 

 

類題演習をくりかえせば、

問題なくできるように

なると思うよ。

 

 

 

まだまだ自信がないって人は、

この問題をくりかえして

解いてみるといいよ☝

 

 

 

算数も数学も問題文の

意味がわからない、って

ことは、

 

 

 

多くの人にある、

よくある問題なんだけど、

 

 

 

これも、多くの文章題にあたって、

算数・数学の文章の表現方法に

なれることだね☝

 

 

 

「読解力」を強く指摘する人が

いるけど、

 

 

 

僕個人的には、それだけの

問題だとは思わないね。

 

 

 

ただ、問題への「未経験」や「不慣れ」な

部分も影響しているように

思う。

 

 

 

 

実は、

僕自身も同じことで

つまづいた経験者だからだよ💧

 

 

 

👋

 

 

 

問題がなに言ってんだか、

よくわかんない❓

 

 

 

って人の気持ちはよくわかるんだよね。

 

 

 

今回の定期テストの数学の問題の

メインどころとして出されると

思うけど、

 

 

 

ぜひ、問題をよく解いておいて

得点ゲット👍してほしいね。