説明してもらえれば
理解度がまるわかり
🙆
数学のブログでも
お話しさせていただき
ましたが、
説明してもらうことに
よって、
生徒さんの理解度が
まるわかり🙆になります。
( ̄∇ ̄;)
個別指導では、
理解できたかを確認するために
「わかった❓」
と声をかけて確認する
ことがあります。
同じ「わかった」でも、
本当に理解ができていた
ときには、
もちろん、「わかった」と
言いますが❓
実は、わかってないのに
「わかった」という場合が
あります。
わかってないときの
「わかった」は、
わかっていないのに
あえて「わかった」という場合と
「なんとなくわかった」
という場合、
(この場合は本当はわかってない
とみなしています。
なんとなくわかった、は
わかってないと判断しています
👋 )
そして、
ほとんどわかってないのに
「わかった」という場合です。
「わかりません」という
言葉を恐れているかの
ような人もいます。
😖
生徒さんのタイプは、
本当に様々です。
よく、
入塾のご相談のときに
保護者さんより、
「自分から✋を上げて
質問ができない子なんです」
と言われることも
あります。
当塾の場合は、
私から質問がないか
生徒さんの方に
ちょくちょくお聞きしますし、
こちらからも理解度を
試す質問をしますので、
そのような問題は
ありません。
👋👋👋
それよりも、
問題は、
わかってないのに、
「わかった」ということです。
だから、
こちらから関連の質問を
したり、
生徒さん側から
説明をしてもらったりします。
生徒さんの「わかった」は
人によっては、
大変失礼ながら、
あてになりませんので、
要注意なんです。
🚫
私も子どものころに
経験があるので、
ある程度わかるような
気がしているのですが、、
「わかりません」をくり返して
いると、
教えている側に対して
こんなに同じことを聞いて
いいのかと、
申し訳なく思えてきて、
私は「わかった」と言って、
わかったふりをし、
質問を自分から打ち切って
いました。
「わかった」というと、
その質問の話しは
そこで終わりました。
😌
もちろん、そのわからない
質問のところは
わからずじまいでしたが
😞
逆の立場になったことが
あるので、
そのあたりの心理は
ある程度はわかるつもりです。
こんな生徒さんもいます。
「わかった❓」と聞くと、
いつも必ず「わかった」と
返ってくるのですが、
返す刀でのこちらの
質問には、
ほとんど答えられず、
😞説明してもらうと、
わかってないことが
よくわかってしまいます。
もしも「わかった」という
返事を信用してしまって
いたら、
この生徒さんは
わからないことだらけに
なってしまいます。
💧
なので、
生徒さんのタイプ
にもよりますが、
生徒さんからの
「わかった」をうのみに
しないことです。
そして、
わかった、と言われれば、
簡単でもいいので
逆に説明をしてもらえば、
わかってないところが
本当によくわかります。
👨🏫
意外な盲点👀
「わかった」とのことですが・・
説明してもらってわかったこと ☝
中1数学
当塾のある生徒さん、
それなりに
数学の定期テストの準備は
順調のように見えたのですが、
🌝
先日の数学テストは
平均点くらい
の結果でした。
🤔
うう~ん
こちらとしては意外な結果で、
どこに原因があるのか❓❓❓
疑問に思っていたところです。
塾で使用している
数学のテキストで
そこそこの問題をしっかり
やれていて、
やろうと決めた範囲に
ついては、
カンペキの状態とのことでした。
なのに、平均点とは❓
🤔
もっととれていても
よかったのでは、
と思っています。
なぜなんだろう❓❓❓
この生徒さん、
今週、塾にて以下のような
問題を解きました。
「できました」
\(^o^)/
とのことでしたが・・・
問題は以下のようなものでした。
数学 1次方程式の問題
Q 問題
ノートをあるクラスの
生徒に配るのに、
1人3冊ずつ配ると22冊余り、
4冊ずつ配ると6冊足りない。
この時の生徒の人数と
ノートの冊数を求めなさい。
A 解答
生徒の人数をχ人とすると
3χ+22 = 4χ−6 ・・・①
(➀はノートの冊数についての等式)
(χ人に3冊ずつ配ると22冊余る。
=χ人に4冊ずつ配ると6月足りない。
⇒というような
ノートの冊数は同じになる
という方程式(等式)が作れる)
これを解いて χ=28
(よって生徒の人数は28人)
生徒の人数28人とすると、
ノートの冊数は
3×28+22 = 84 +22 = 106(冊)・・・②
これは問題に適している。
(答)生徒の人数は28人、
ノートの冊数は106冊
(解説おわり)
私は、
生徒さんが本当に理解が
できているのかを確認する
ために、
生徒さん側から
説明をお願いすることが
あります。👨🏫
(全員にではありません
能力に応じてすること
にしています。)
説明がちゃんとできれば、
理解はできていると思われる
からです。
また、
説明ができるというのは
大切な能力でもありますので。
説明をしてもらうと、
生徒さんの「わかった」が
実は、「よくわかってない」
ということが
「よくわかる」ことがあります。
人が悪いと思われるかも
知れませんが、
( ̄∇ ̄;)
私は、生徒さんの「わかった」を
すぐには信用しないんです。
いつもはこちらから
質問を繰り返して、
本当にわかったのかを
確認しています。
さて、
この生徒さんの場合ですが、
解答の➀の式の方程式の意味を
(まあ、なんとか💧)
説明はしましたが、
➁の説明でちょっと気になる
ところがあったんです。
「3×28+22 = 84 +22」
を指して、これを解くと、
と言っていたのですが・・・
「これを解くと」という
言葉がひっかかりました。
まさか・・・
➁の式はχ=28を代入した式で
あって、
方程式ではありません。
生徒28人に3冊ずつ配って
22冊余ったことがわかったので、
それをただχに代入して
計算しているだけの式です。
なのに、この生徒さんは
この=で結ばれたのを見て
これを方程式だとかんちがいを
していたようです。
ご存じのとおり、方程式とは、
左辺=右辺
の、てんびん⚖
のように左と右が
釣り合っていることを
示す文字式のことですよね。
普通の代入して数値を求める
計算式とは全く別物です。
➁の式をχ=28を代入して
ノート📖の冊数を求める式で
あることを理解していなかった
ようです。
生徒さんが、
問題が終わった時点で
「わかった」と言われました。
通常はその言葉を信用して、
「わかった」ものとして
先に進めてしまいそう
なものです。
(生徒さんは、
問題が一発では解けなかったので、
解答をみてから再チャレンジ
したようです。)
ところが、
頭の中では理解があいまい
な状態であったのではないかと
思います。
これまで
そこそこの問題をこなしている
ようでしたが、
それでもテストで
「平均点」だったのは、
そんなところ
(あいまいな理解のままだった)にも
原因があったのではないかと
推察しています。
🤔
まさか、
方程式と一般式がごっちゃに
なっていたとは
😲
生徒さんが頭の中で
どう考えているのかを
理解するのは難しいんです。
漫然と教えていていては
気がつきません
👋
生徒さん側から
説明をしてもらって
見つかった意外な盲点でした。
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