【勉強方法】英語には日本語にあたる助詞はないよ。(静岡南中生が言ってた「がわのをにのもの」。中学英語 

 

 

 

 

 

 

 

英語には

「が、は、の、を、に、のもの」

って単語はないんだよ。

📚🤷‍♀️🤷‍♂️

 

 

 

 

 

 

こんにちは、

静岡学習塾の西ヶ谷です 

(-ω-)

 

 

 

 

がはのをにのもの、

って、なんのことかわかる❔❔❔

 

 

 

 

それを呪文(じゅもん)のように

唱えていた静岡南中の

生徒さんが前にいたんだけどさ、

(笑)

 

 

 

その生徒さんは

もう大学生になってんだけどね、

 

 

 

(卒業後も

たまに今でも顔出してくれる

のがうれしい👐

最近、みないけど)

 

 

 

 

 

最初、ぶつぶつ何いってんのかな~って

思ったんだけど、

 

 

 

 

 

実は、

 

I my me mine

 

you your you yours

 

・・・

 

 

 

の日本語訳につくときの

あとにつく言葉。

 

 

 

 

のもの

 

 

 

 

 

 

I my me mine

 

 

を訳すと

 

 

 

私が

私は

私の

私を

私に

私のもの

 

 

って、なるけど、

 

 

 

ひらがなの部分だけを

つなげて読むと

 

 

 

がはのをにのもの

 

 

 

って、なるんだよね。

 

 

 

そういうことか~、って思った。

 

 

 

 

皮(がわ)の鬼(をに)のもの❔❔❔

 

 

なのかな❔❔❔

 

 

思わず考えてしまった・・

 

 

 

 

語呂合わせだから、

深く考えても意味はないんだけどね。

 

 

 

 

南中の学校の先生が

覚えるため方法(暗記法)

として、

 

 

 

教えてくれたんだって。

 

 

 

これは、もう5年ほど前の話。

 

 

 

 

 

よくわかんない❔

 

あっ、そう。

 

 

 

 

じゃ、ここで、簡単に解説するね。

👨‍🏫

 

 

 

 

私は、私が、の

は、が、

にあたる部分は、

 

 

 

文でいうと主語にあたる部分だから、

これを「主格」っていうんだよね。

 

 

 

は、が、

というのは、主語につく言葉だね。

👍

 

 

 

がわのをにのもの、って、

順番は、「が、は」になってるけど、

 

 

 

これは、覚えやすいように

順番を逆にしてるんだと思うよ。

 

 

例を挙げると

 

 

I am 〇〇.

 

私「は」〇〇です。

 

 

Iってひとつの単語で「私は」っていう

ひとつの意味になるんだよね。

 

 

 

 

 

つぎに

私の、の

の、にあたる部分、

 

 

 

これは、誰かの持ち物っていう

所有を表すことばだから

「所有格」っていうんだよ。

 

 

たとえば例文を上げると

 

 

 

my bag

 

your books

 

 

私「の」バッグ

 

あなた「の」本

 

 

 

ってな具合に。

 

 

 

 

 

 

 

次に、

私を、私に、の

を、に、 にあたる部分ね。

 

 

 

これは、「目的挌」って

いうんだよね。

 

 

 

 

たとえば、これは動詞の後にも

よく来るよ。

 

 

 

give  me

 

help  him

 

 

 

私「に」与える(ください)

 

彼「を」助ける

 

 

 

 

 

 

そして、最後に

私のもの、の

のもの、 にあたる部分を、

 

 

 

「所有代名詞」っていうんだよね。

 

 

 

さっき、「~の」の所有格の

話をしたんだけど、

 

 

 

これは、だれだれのものっていう、

意味になるよ。

 

 

だから、さっきの所有格(~の)とは

親せきみたいなもんだね。

 

 

例を挙げると🕺

 

 

It's mine.

 

それは、わたし「のもの」。

 

 

my bag = mine

 

 

わたし「の」バッグ=わたし「のもの」

 

→これは、2語を1語に変える形式の

 書き換え問題に出されやすいよ。

 

 

 

 

どうかな❔

 

 

 

国語(日本語)とのちがいが

わかったかな❔

 

 

 

国語では、

 

が、とか、は、とか言うのは

助詞っていって、

 

 

 

それらに該当する言葉があったけど、

英語の場合は、

それがないんだよね。

 

 

 

私は 私が=I

 

私の=my

 

私を 私に=me

 

私のもの=mine

 

 

というように、

 

 

 

私+は、というのがIという

一語になってるんだよね。

 

 

 

ちょっと、驚いたけど、

この事実に気がついてない人が

意外といるんだよね。

 

 

 

これじゃ、英語が

わかんないはずだよ。

 

 

 

次にもうちょっとくわしく

このあたりの話をしていくよ。

 

  

 

 

 

国語の

が、は、の、を、に、のもの

 

が、英語にはないことを理解しないと

英語はできないよ!

🤷‍♀️

 

 

 

こんにちは、

静岡学習塾の西ヶ谷です

 (-ω-)

 

 

 

 

「がはのをにのもの」のお話をしたね。

 

 

 

かつての塾の静岡南中の

生徒さん👩

(現在近隣の大学生)が、

 

 

 

英語の授業中にぶつぶつと言っていた

「がわのをにのもの」

 

 

 

herとか、himとか、ourとか・・

 

 

 

これらを人称代名詞といいますが、

その人称代名詞が出てくるたびに

 

 

 

呪文のように

「がはのをにのもの」

「がはのをにのもの」

 

 

 

って、となえてたんで、

「いつも何言ってんのかな

❔❔❔❔❔❔」

 

 

 

って、思って、

本人に聞いてみたら

 

 

 

(私)が

(私)は

(私)の

(私)を

(私)に

(私)のもの

 

 

 

の、ひらがなの部分だけを

言ってたって、ことなんだよね。

 

 

 

そうやって、

人称代名詞の訳し方を

覚えてたわけね (笑)

 

 

 

 

南中の英語の先生から

教わったそうなんだけど、

 

 

 

なかなか「がはのをにのもの」から、

「卒業」できなくて、

 

 

 

いつもそれを言ってたから、

なんかおかしかったよね。

(笑)

 

 

 

 

語呂合わせも時に

すごく必要なものなんだけど、

 

 

 

慣れてくれば、そこから頼らないで

できるようにはなりたいよね。

 

 

 

でも大学生になったよ👏

 

 

 

さてと、

この「がはのをにのもの」について、

もうちょっと詳しく語るね。

 

 

 

 

 

 

 

「がはのをにのもの」は

国語で言えば「助詞」にあたる🎯

 

 

 

 

さて、

この、がわのをにのもの、

 

 

 

 

それぞれの

 

 

 

 

のもの

 

 

 

 

っていう言葉は、

国語の文法では助詞なんだけども、

 

 

 

 

英語には

なんとこの助詞にあたる言葉は

ないんですよね💥

 

 

 

 

😲英語に助詞はない!

 

 

 

 

国語の場合は、

 

 

 

私+助詞

 

私+が

私+は

私+の

私+を

私+に

私+のもの

 

 

 

 

って感じに、

 

 

私+助詞(がはのをにのもの)

になるんだけど、

 

 

 

 

英語の場合は

そのふたつをくっつけ合わせて

 

 

 

my

me

mine

 

 

 

の一語しか、ないんだよね。

一語にまとまっちゃってるんだよね。

 

なんと、なんと

 

 

 

 

 

 

「国語の助詞が英語ではないんだよね。」

💥

 

 

 

って、中1の生徒さんたちに

話をすると、

 

 

 

中1の生徒さんたちは、

「えっ」って顔するんだよね。

 

 

 

中には中2でも意外といる。

 

 

 

 

言われてみれば

「あっ」そうか(なるほど)🤔

 

 

 

ってなると思うんだけど、

気がついてないみたい。

 

 

 

 

そこがちゃんと理解できてないと、

 

 

 

たとえば、

 

 

 

主格のI、you、he

みたいな単語と

 

 

my、him、us

みたいな目的格とが、

区別できないでいる。

 

 

 

 

だから、I my me mine

のような単語は、

 

 

 

助詞をつけたその意味まで

正確に1個1個覚えないと

いけないんだよね。

 

 

 

 

ここも、英語と国語の

大きな違いのひとつなんだよね。

 

 

 

意外な意外な盲点!

 

 

 

僕自身も、このことについては、

だれからも教わったことはないよ。

 

 

 

学校では、丸暗記で覚えるように

教育されたけど、

 

 

 

考えてないと気がつかないかもしれない。

 

 

 

国語の助詞にあたる部分が

英語にはないということを

覚えておいてほしいね。

 

 

 

 

わかったかなあ❔

 

 

 

 

がわのをにのもの。

 

 

 

 

おもろい語呂合わせだったんだけど、

実は、この正体は国語で言えば

「助詞」だった、

 

 

 

だから、人称代名詞は

助詞をセットで覚える必要があるってこと、

 

 

 

そこを意識して覚えれば、

人称代名詞の勉強が

いままでとちがって見えてくると思うよ。

 

 

 

 

😊☝