【勉強方法】毎日の時間割り(スケジュール)を作る目的と作成方法について part3  静岡学習塾 

 

 

こんにちは(-ω-)/

 

スケジュールを作ることは大切です。

無計画、行き当たりばったりで学習を進めるよりも、スケジュールを作成して、計画通りに進めることが大事です。

 

そこでですが、ここでは短期での計画、つまり「時間割」に焦点を当てています。

 

テーマは、「毎日の学習の時間割の作成方法」です。

今回は第3部です。

 

理想ばかりを追ってやらない、というパターンを避け現実的な対応策を考えています。

 

前回からのつづきになります。

 

スライドを使って解説をしていますので、よろしかったら読んでくださいね。

 

 

 

 

 

 

スライド12

 

それでは、各曜日(パターン)別の時間割の作り方についてお話をします。

 

毎日のスケジュールが全く同じパターンという人はほとんどいないと思います。

 

部活のあるなし、塾のあるなし、習い事のあるなし、平日、土日と分けて考えてみると、

いろんなパターンができあがります。

 

 

これからお示しするスライドは、部活がある曜日ない曜日、土日(休日)の場合、塾のある場合についてのスケジュールの例を挙げています。

 

それぞれのパターンに工夫できる点があるものです。

 

 

まずは、先ほどお話したような基本となるパターンを作っておいてから、

それを参考にして、毎日の時間割に落とし込んでいくようにします。

 

 

それでは、各曜日別パターンについての例を解説していきたいと思います。

 

 

 

 

  

 

スライド13

 

まず、部活のない平日のパターンです。

 

17:00~18:00を学校の宿題としています。

 

最初に宿題にしなければいけない理由はありませんが、早めに宿題を終わらせたければ、そうすればいいと思います。

 

ただし、宿題をやる場合には、「やっつけ仕事」にならないよう、「ガチで」やるようにしてください。

 

宿題についても、「できるまで」「解けるまで」です。

 

実は宿題のこなし方でかなり差が出ます。

 

 

ここでは、あえて夕食前に勉強時間を入れています。

 

夕食までにやってしまうことを決めて、それを時間内にやり切ろうとしたら、

ご飯を食べたいあまりに、集中し、スピードが上がると思いませんか❓

 

僕は経験があるのですが、夕食時間が近づくにつれて集中度がさらに増します。

 

「ごはんですよ🍚🍖」の声が時間の合図です。

それが集中できていいんです。

 

 

また、夕食前に1時間の勉強をやってしまえば、後でやるべき残りの勉強時間が減ります。

 

20:00からは、日々やらなければいけない教科である数学・英語を入れています。

 

数学は学校のワークの日としています。

 

英語については、教科書を使っての「読む、書く、聴く、話す」の演習です。

 

予習でやること、復習でやることを決めておいて、それをやるように計画しています。

 

基本的には、学校の授業のタイミングに合わせて進めるのがコツです。

 

 

21:30から理科の時間にしています。

 

「理科社会(の勉強)は、テスト前だけでいい」なんて、とんだ誤解をしている生徒さんをたまに見ますが、それで理社で点が取れるほど甘くはありません。

 

僕は自分の経験でよくわかっています。

 

 

部活のない日は、部活のある日の勉強時間が制限(少なくせざるを得ない)されますので、

勉強時間を多めにとっておきます。

 

勉強時間は、部活のない日を多めに、部活のある日を少なめとして全体のバランスをとります。

 

 

毎日同じ時間だけ勉強するという発想は、時間割を作ってみれば現実的でないことがよくわかります。

 

勉強時間は日々の状況によって変わるものなんです。

 

 

「臨機応変」に柔軟に対応することが大事です。

 

 

 

 

  

 

スライド14

 

部活のない日の時間割(スケジュール)を作るときのポイントをお話します。

 

先ほどもお話しましたが、夕食前に勉強時間を入れるのがコツです。

 

「夕食前までに〇〇をやり切らなければ」と思えば、スピードが上がり、集中ができるからです。

 

そして、夕食後の勉強時間が少なくて済みます。

 

また、部活がある日とない日があることを考えて、部活のある日に多くの時間勉強がとれないので、部活がない日に多めに時間を確保してバランスをとります。