こんにちは(-ω-)/
スケジュールを作ることは大切です。
無計画、行き当たりばったりで学習を進めるよりも、スケジュールを作成して、計画通りに進めることが大事です。
そこでですが、ここでは短期での計画、つまり「時間割」に焦点を当てています。
テーマは、「毎日の学習の時間割の作成方法」です。
理想ばかりを追ってやらない、というパターンを避けて、現実的な対応策を考えています。
前回からのつづきになります。
スライドを使って解説をしていますので、よろしかったら読んでくださいね。


スライド9
それでは、いよいよ毎日の時間割りの作成方法についてお話をしていきます。
手順としては、曜日別にスケジュールがちがうと思いますので、それぞれの場合にわけて考えていきます。
・部活(クラブ活動)がある日の場合
・部活がない場合
・休日の場合
・塾がある場合
まずは、それぞれの場合の基本パターンを作ります。
理由は、毎日の時間割の作成を簡単にすることと、各教科の学習のバランスをうまくとれるようにするためです。
そして、その基本パターンを参考にして、毎日の時間割(=スケジュール)を作っていきます。
毎日時間割を作るのか~😞、と思われるかもしれませんが、全然、大変ではありません。
これが大変だと、逆に時間割作成に時間とエネルギーを割くことになります。
時間割りを作る時間は、勉強時間ではありません。
ですので、より簡便で効率的(つまり短時間で作れる)に作成する必要があります。

スライド10
1時限あたりの時間(休憩までの時間)をどのくらいにしたらいいのか、よく迷わないでしょうか❓
僕は、中高のときに自分に適切な時間について考え迷いました。
当時の中学のときの授業時間は50分間で(確か?)、高校のときの授業時間は80分でした。
ですから、50分や80分集中するのはふつうなのかな?と思っていました。
だから自分は集中が苦手なヤツだと思っていました。
ところが、後になってものの本やネットの情報、また大学の時の教授の話なんかを見たり聞いたりすると、そんな50分というような時間よりももっと短いことのことでした。
人間が集中できる時間は、だいたい30分とのことです。
◎人間が集中できる時間は30分(説)
ある研究で、25分間作業をして5分休憩をくり返すという方法をやったところ、作業が捗った(はかどった)とのことでした。
25分作業⇒5分休憩⇒25分作業⇒5分休憩⇒・・・・
1時間で2サイクルになります。
これを「ポモドーロテクニック」といいます。
ポモドーロテクニックでは、1回の作業時間が25分と短いように感じますが、これには理由があります。
休憩を疲れてしまう前にとるからです。
休憩は疲れてからとるものじゃないの❓
と思うかもしれませんが、本当に疲れてしまうと回復までに時間がかかってしまい、また、精神的に戻ってくるが大変になります。
だから、疲れる前にとるんです。
「1時間1本勝負」なら話は別ですが、ある程度の時間勉強をすると思うので、「スタミナ配分」を考えることも必要かなと思います。
マラソンと一緒です。
僕も、過去には1時間休憩なしで集中してやったことで、「スタミナ切れ」をよく起こしていました。
元気を使い切ると、モチベーションも下がってしまうものです。
また、キリが悪くても休憩時間になったら中断をして休憩に入るようにしてください。
ほとんどの人が、「もうちょっとでできるから」と時間オーバーしてやっていると思います。
実は、そこにもコツがあって、やめたところの途中の続きから入ると、それがモチベーション(動機付け)となってやる気がでます。
「次に残りのやつをやらなきゃ」と思うからです。
そして、休憩を削(けず)ってのオーバーワークも避けなければいけません。

スライド11
ポモドーロテクニックについては、必ずスライドの通りにしなければいけない(絶対的な)というものではなくて、あくまで参考です。
たとえば、1時限の時間ですが、やる内容によって時間がかかりそうであれば長めに時間をとるようにします。
その逆もまたしかりです。
また、集中できる時間にも個人差があると思いますので、25分を自分にあった時間に調整してみることです。
ただし、先ほども話しましたが、50分みたいに長すぎると疲れがたまるかもしれないので注意してみてください。
休憩は、長くとりすぎると次へのモチベーションが下がることがあります。
勢いが消えてしまわないうちに、次にとりかかることをお勧めします。
また、いつも5分ではなく、少し長めの休憩が必要そうであればとってもいいと思います。
みんなによく言っていますが「臨機応変」な対応をすることです。
休憩は必ず入れるように。疲れない人なんていませんし、もしも疲れないのであれば、それは頭を使った勉強をしていない証拠です。
集中して勉強することは、結構な「重労働」なんです。
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