中学数学の教科書ガイドの使用法
こんにちは(-ω-)/
「僕だったらこうする」という観点から、中学の教科書ガイドの使用法についてスライドを使って説明をしております。
教材は、ただ問題を解けばいいというわけにはいきません。
いつ、どんな状況で、教材のどの部分をやるのかを考えながら進める必要があります。
すべての問題を解く必要はありません。
無駄な勉強はしてはいけません。
無駄なことは削(けず)って、その分を必要な勉強に回す必要があります。(選択と集中)
それでは、以下の解説を参考にしていただき、自分がどこまでそれをやるのかを自分の計画の中に落としこんでいただきたい実行してほしいと思います。🙇🏻♂️
スライド1
中学数学の教科書ガイドの使用法について、僕だったらこうするという観点から以下のようにご説明します。
それでは、よろしくお願いします🙇🏻♂️
スライド2
まず、数学ができるためには、どんな勉強をしたらいいのかをお話します。
数学ができるためには、まず、いつも意識しておかなければいけないことは「問題をたくさん解く」ことです。
ただしですが、やみくもにたくさん解いてもしかたがありません。効率が下がってしまいます。
効率を上げる(無駄を減らす)ためには、自分にあった問題選びが大切です。
やる必要のない問題はやらずに捨てて、自分に必要な問題を選択して、その選んだ問題をたくさん解くという、
「選択と集中」の考えが必要です。
そして、答え合わせをして終わりみたいな間違った勉強のしかたをしないことです。
必ず正しい手順を踏んで、問題演習を進めることが大切です。
スライド3
ところが、数学ができていない人たちの特徴はと言えば、とにかく問題を解く数が足りていません。
運動不足の人が運動ができていないのと同じことです。
そして、問題をたくさん解くことが大事だということを意識されていません。
また、答を見ながら解いていたり、間違えた問題の復習がされていなかったりと、効果のある問題演習のしかたも理解していません。
スライド4
それでは、数学の教科書の特徴についてお話をします。
数学の教科書には、考え方や解説、また、多くの基礎練習の問題が載っています。
練習問題の数は多いのですが、詳しい解答解説はなく、答だけが載っています。
そこに問題があります。
スライド5
教科書は学校の授業で使います。
ですので、問題の解説については、先生が授業中に行います。
そのためか、練習問題の解答解説の部分には、式の過程や考え方については書かれていません。
練習問題はたくさん載っています。
これを学校の授業中に全部やることは不可能です。
この練習問題については、
宿題や自主的に進めることになります。
ここに問題があります。
問題の解き方や式の過程が示されていないと、問題の解き方がわからなかった時につまづいてしまいます。
答え合わせのときに、最後の答だけをみて、結果の確認をしている人がいますが、答は偶然合うこともあるので、
解説を読んで内容の確認をする必要があることも多いんです。
スライド6
そこで 教科書ガイドが役に立ちます。
教科書ガイドの特長ですが、ひとつひとつの問題に対して、解答・解説が詳しく載っています。
数多くの同じ解き方の問題であっても、同様に解答がされています。
ここまで丁寧か?というくらい丁寧に解説がされていますので、「数学が苦手」な人にとっては特に役に立つと思います。
スライド7
数学は、答えだけが合ってればOKというような単純な教科ではなく、どんな考え方によってその答えを導いたのかが大事な教科なんです。
式の過程が合っていれば、答は自ずと合うものです。
かなり誤解がありますが、答なんか覚えてもなんの意味もないんです。
数学が得意になりたければ、答そのものよりも、式の過程の方がよほど大事だと考えてください。
スライド8
だから、解答解説がくわしく、式の過程がしっかりと書かれている教科書ガイドは「自己学習」で使えるんです。
(学校に持って行って授業で使って役に立っていると言っていた生徒さんがいましたが、
授業中に使う場合には、念のため、学校の先生の許可をとっておいてください。)
そして、それは教科書レベルである基礎演習にや、教科書から問題が出されやすい定期テスト対策としても使うことができます。
スライド9
それでは、教科書ガイドの使用法について、僕がいま中学生だったらこうする、という観点でお話をします。
スライド10
まず、例題をやってみます。
例題は、教科書に載っていますが、例題はやさしい基本的な問題が多く、苦手な場合にはいい練習台になります。
公式についても、実際にその公式がどのようにして生まれたのかが教科書に書いてあるので、それを自分の力で導き出してみます。
丸暗記だけではなく、なぜそうなるのか?を考えることが大事です。
公式を自分で導けば、公式を使ったときの納得感が増します。
次に、練習問題を解きます。
同じような問題がたくさん並んでいます。
すぐに「もうわかった!」と言って、あまり解きもせずに次に進んでしまう人がいます。
ある程度、同じような問題を反復することも必要です。
部活やクラブ活動でも、同じような動作を何度もくり返してやっていませんか?
しっかりと身につくまで、何度でも同じような動作を繰り返しているはずです。
「もう、わかった」で頭だけわかって練習を終わっているような選手はいませんよね。
最後に、章末の問題や、最後の発展系の問題を解きます。
これらの問題は、総復習と自分のレベルを上げるための問題です。
そして、これらの問題は、各中学校の中間や期末などの定期テストによく出題されています。(先生にもよりますが)
標準レベルの生徒さんであれば、章末や最後の応用系については、やっておくべきだと思います。
定期テストにも出されやすいからということもあります。
数学はたくさん問題を解くことが大事ですが、問題があるからと言って全部解くことはせずに選択をして、効率を上げることを意識してほしいと思います。
スライド11
注意点です。
ガイドは解説がくわしくたくさん載っていますので、ついつい問題を解く前に解説の方に目がいってしまいがちです。
わかっているとは思いますが、問題を解く前に先に解答・解説を読んでしまってはいけません。
そのために、解答解説の部分は、紙か何かで隠しながら問題を解くようにしてください。
スライド12
心得ておいてほしいのですが、教科書やそれをサポートしているワークは、あくまで基礎レベルです。
特に公立高校の入試の難問レベルには対応できていません。
ですので、数学がかなり苦手な人を除いて、教科書の問題ばかりをやって基礎演習に時間を取られ過ぎないようにしてください。
自分のレベルを上げたいのなら、基礎をマスターすれば発展系にステップを上げていくことが大事です。
そのためには、教科書以外の他の教材との使い分けが必要になってきます。
スライド13
ここで、教科書、学校のワーク、参考書・問題集(チャート)の役割分担をしてほしいと思います。
教科書や学校のワークで基礎固めができたら、他の問題集での同じような問題についてはパス(やらない)するなどして、効率化を図ってください。
基礎固めができたのかを見極めるのは難しいのですが、無駄を省くことは重要です。
やらないことを決めると、やるべきことが見えてきます。
スライド14
他にガイドの問題点として、
ひとつひとつの問題への解説は丁寧ではあるのですが、「考え方(頭の使い方)」「注意点」などは、少ししか書かれていません。
塾のチャート式は、考え方などがくわしく書かれていますので、参考にしてくださいね。
ガイドを使う場合には、自分自身で問題のポイントをしっかりとつかみながら進めていってほしいと思います。
スライド15
最後にまとめます。
1.教科書を使って自習する人もよくいるようですが、答の解説のない教科書は、自習でする問題演習には適していません。
2.というわけで、解説がくわしい教科書ガイドを使えば、自習で問題演習ができます。
せっかく買ってもらったガイドを有効利用してください。
3.数学は、自分の合った問題を選択して、その選んだ問題をたくさん解くことが大事です。
4.教科書は、あくまで基礎レベルまでで、それ以上のレベルを求めるのなら、違う問題集が必要になります。
5.教科書、ワーク、他の問題集と役割分担を決めて、学習の効率化を進めてください。
スライド16
以上が、僕の考える教科書ガイドの使用法に関してお話でした。
ただ問題を解くのではなく、教科書ガイドという「武器」をどのように活かすのかを考え、それを実行に移してほしいと思います。
幸運を!
以上で解説は終わりです。
計画を立てることは重要です。
進める前には、必ず戦略を考え、計画を立てて、そしてすぐに実行に移すようにしてくださいね。💁♂️
お疲れ様でした。
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