それでは、みんながやっている10の勉強法についてのご紹介と、その勉強法の問題点の指摘(してき)、
そして、その問題点をカバーするための対策をお話していきます。
内容は、かなり濃いものだと自分では思っております。
(-ω-)/
まず1つ目は、「まとめる」という方法のご紹介です。
これは、テキスト(教科書や参考書、問題集、ワークのような本類)の内容を読んで、ノートにまとめるという方法です。
特に、社会は理科でやっている人が多いと思います。
ちゃんとやれば、手間がかかる方法なので、この方法をやる人は几帳面(きちょうめん)な人が多い印象です。
「まとめる」ことによる期待される効果についてお話をさせていただきます。
まず、まとめることを意識しているので、大事なポイントが明確になります。
まとめるのは、もちろん、大事なポイントをまとめますが、そのときのキーワード(重要用語)を抜き出せば、それを覚えますし、
解説を書けば、その内容が頭の中でも整理される「はず」です。
関連して、箇条(かじょう)書きにして内容をまとめれば、長文の羅列(られつ)よりも、すっきりと頭の中が整理されます。
(中には、すでにテキストにまとまっているものをまとめている生徒さんもいるのですが、それってどうなんでしょう❓
(もっと効率を上げる方法があると思いますがね~❓))
また、自分でまとめたものを利用して、「覚え込む」ことができます。
(っていうか、それをしないといけないような気がします)
今回はここまでとさせていただきます。
ここまでご確認くださり、誠にありがとうございました。🙇🏻♂️
次回に解説のスライドを提示させていただきました👇
それでは、「まとめる」という方法の問題点についてご指摘させていただきます。
まず、よくある問題が、まとめようという考えが先立ってしまって、
ただ、テキストの内容を書き写してしまっているだけになっていることです。
ほんとうに多いです。
ただ、書き写しているだけだと、頭の中に定着されていないものです。
定着されていないというのは、記憶されていないということです。
書いているからには、覚えなければ意味がありません。
「書き写してから覚える作業をする」というのならまだいいのです。
とはいえ、書き写している時間さえも無駄にはしたくないものです。
当塾を卒業した生徒さんで、いつもノートに「まとめて」いた方がいらっしゃいました。
ノートにはしっかりとまとめられていたものの、そのノートを借りて内容の質問をさせてもらうと、
あまり答えることができないのです。
🤔💭(やっぱりな)
そういうものなんです。
それでは、せっかくノートにまとめても、その時間は頭が働いてなかったということになります。
せっかくノートはしっかりとまとまっているのに・・・
2つめは、「まとめた」ことによって、達成感を感じてしまい、そこで勉強を終わってしまうことです。
「まとめる」こと自体が目的化してしまっているのです。
まとめたことを頭に定着させることが大事なはずです。
ところが、このケースも多いんです。
実際に定着できているのか、自分で確認をするようにする必要がありますね。
それから、「まとめ」ですが、実際に大事な要点をしっかりとまとめられているのかも問題です。
まとめる、というのは、ある程度の学力やスキルが必要です。
要点をまとめているつもりが抜けていたり、あまり重要ではないところをポイントとしてしまっていたりすることが問題です。
まとめることもある程度の能力が必要になってくるわけです。
それでは「まとめる」という勉強法は、どうやったら効果的になるのかをお話します。
ただの書き写しは時間のむだです。
ただ書き写していた時間は、勉強をしていなかったことと同じことです。
厳しい言い方のようですが、そういうことです。
🤔💭(ちゃんと書いているのに、なんでテストの結果がよくないんだろう)
という人は多いものです、
うまくいかないのであれば、その場で立ち止まって、うまくいかない原因を考える必要がありますよね。
定着してないまま書いているのなら、定着させるようにして書く必要があります。
では、どうやって❓❓❓
ということですが、
「リトリーバル」をしながら書くことをおすすめしたいと思います。
※リトリーバルとは?
「思い出すようにして勉強する」ことを指します。
では、どうやってリトリーバルをしながら書くかっていうと、
読んだ内容をいったん自分の頭の中でまとめて、それを今度は、何もみないで(ノーヒント)でノートに書くようにします。
頭の中に記憶したものを書き出すんです。
書き写すのではなく。
思い出すようにして書くのと、ただ見て書き写すのとでは、「雲泥(うんでい)の差」があります。
※雲泥の差=天(国)と地(獄)の差
後の記憶の残り方がちがってきます。
特に記憶するのが苦手という人は、ただの書き写しなんてしないで、
リトリーバルをしながら書くようにしてほしいと思います。
そうすれば、テストでの結果がちがってくるはずですよ。
そのときの注意ですが、自分が書いた内容が正しいのか、
もしかしたら記憶ちがいで間違っていることもあるかもしれないので、
合ってるかどうか「答え合わせ」をしておく必要があります。
それから次に、「まとめて終わりではなく、そこからがスタートだと考える」ことが大事です。
僕も経験がありますが、ノートに書き終わるとその段階で、「ほっ😌」としてしまい、
それでノートを閉じて終わってしまったりします。
まとめるという作業は、それなりに大変な作業です。
だからこそ、一通り書くと達成したという「誤解」をして、
そこで、勉強をストップしてしまいがちになります👋
まとめている目的はなんだったのか❓
気を付けてほしいのは、目的はノートを作成することではなく、頭の中に知識を染みこませることだったはず。
書いてなんぼ、ではなく、覚えてなんぼ、なんです。
書いたはいいけど、記憶にさっぱり残ってない
(T_T)では悲しすぎます。
でも、そういうケースって多いんです。
まとめ終わったら、さあ、ちゃんと記憶させる作業のスタートだ、
と思ってほしいと思います。
ここからが勝負!
どうやって覚えるのかは、さっきお話をしたリトリーバルです。
まとめた部分を隠してみて、その隠した部分を自分の口で話せるのかを丹念に確認していくことが効果的です。
最後の3つ目ですが、ポイント整理をしても、そのポイントがずれているのは痛いものです。
大事なポイントが抜けているもれている、
また、大事なポイントが見逃されている、
それではまとめている意味が半減してしまいます。
大事なポイントを抜き出してみて、
それに抜けもれがないことが大事になります。
いったんまとめてから、そのまとめた内容に抜けもれがないか、またテキストを読み直して確認(チェック)することも大切になります。
僕は、まとめるという勉強法を一時期はよくやっていましたが、
やっているうちに決して効率的な方法ではないな、という結論に達しました✋
書くという作業は時間がかかるものです。
そこで、状況に応じてノートにまとめることをする場合と、
それをせずにテキストに線を引くなどして時短モードで進める場合とに分けて対応を考えることをおすすめしたいと思います。
内容が複雑な場合に、まとめるという方法が活きるような気がします。
くり返しになりますが、ほんとうに大事なことは、自分の脳に定着をさせることです。
まちがってもノートを完成させることが目的ではありません。
頭に知識を入れることと、思考力を上げることが目的なんですから。
今回はここまでとさせていただきます。
ご確認ありがとうございました✋
「まとめる」という勉強方法の問題点の指摘とその改善策についてのお話をさせていただきました。
次に、さらにもう一歩、「まとめる」という方法を利用してのワンランク上の勉強方法についてお話をしたいと思います。
言うなれば、上級者コース。
とっておきの方法も含まれていますよ。
まず一つ目は、ノートにまとめて書いた内容を手や紙で隠して、そこに何が書いてあるのか言い当てることです。
これは、勉強が得意な人はやっているかもしれません。
この作業は、ノートに最初にまとめている段階でも記憶させながらやってほしいものです。
そして、一通りまとめて区切りがついたら、しっかり覚えられているかのチェックを行うことです。
これをやってみると、自分がいかに書いても覚えていないかが実感できると思います。
書く=覚える、と思っている人も多いようですが、そうではありません。
書いたってけっこう覚えていないものです。
そんな失敗体験を活かさずに、いつも同じことをくり返している人もいます。🤦♀️🤦♂️
失敗を活かして、改善に役立ていることが大切です。
暗記用のチェックペンを使うのも手です。
重要用語だけに、チェックペンで塗る人もいますが、そんな使いかたではなく、もっと大胆(だいたん)に使ってみてはどうでしょうか❓
中には1文まるまる塗るなんてこともアリだと思います。
「どこを塗ったらいいのかがわからない」
「失敗したらどうしよう」
なんて人もいます。
そこはそうじゃないんです。
どこに塗ったらいいかがわからないのは、経験が不足しているからです。
だから、とりあえず、チェックペンを手に持って、ドバドバとインクを使ってみることです。
塗りすぎはOKです。
塗るのは失敗してもいいんです。
塗ったところを全部覚えてしまえば問題はありませんので(笑)
冗談みたいですが、僕はそう考えてチェックペンを使っていました。
そして、塗ったところは全部覚えるようにしました。
そして、失敗をくり返しながら、塗る箇所も的確になってくるんですね。
もうひとつの方法がとっておきのヤツです。
公開してしまうのはもったいないとも思いますが、公開します(笑)
もうひとつの方法というのが、キーワードを〇で囲(かこ)んで、そのキーワードを使って書いてある内容の説明(口頭でのまとめ)をすることです。
この方法では、必要なキーワードを探すので、何が大事かを押さえながら勉強できます。
できれば、キーワードなしで、読んだ文を説明できるようにしてほしいのですが、
これはなかなかハードルが高いです。
そこで、キーワードを使って説明してみるという方法を思いつきました。
どうやって思いついたのかと言うと、テストで指定されたキーワードを使って説明しなさい、なんて問題もよくあったからそれをヒントにしたのです。
キーワードを使っての説明のいいところは、キーワードが説明をする際のヒントになっていて、
単なる自己説明よりもハードルが下がる点です。
キーワードがあることによって自己説明の要約(まとめ)がしやすくなるということです。
キーワードなしでも、本文を自己説明できればいいのですが、国語力の問題もプラスされて、
そうはいかないケースも多々あると思います。
なので、純粋な自己説明よりもやさしくなり、レベルが下がるものの、キーワードを使った自己説明(本文の要約)でも十分な効果があるので、
チャレンジしてみてほしいと思います。
なお、キーワードを使ってのまとめ、(あるいはキーワードなしのまとめ)でも、この方法で勉強して準備すると、テストの記述問題が恐くなくなります。
僕の経験では、テストの記述問題がやさしく感じられるようになって、
もっと深く突っ込んだ難しい問題を出してよ、とか、
穴埋めなんかにしないで、全部記述で聞いてよ、とか、
もっと重要なポイントの方の質問をすべきじゃない❓
みたいに思ったものでした。
生意気ですが(笑)
それくらいの効果を実感ということです。
この話を生徒さんたちに話すとみんなびっくりします。
「まとめる」方法についてのまとめをします。
「まとめる」という勉強方法は、教科書やワークの内容をまとめる、という方法のことでした。
注意点としては、
あまり考えもせず、ノートに書き写さないこと。
ただ写すというのはダメです。写している時間は、頭を使ってないので勉強時間には事実上カウントできません。
その対策として、
ノートに書くときには、読んだことをいったん頭の中で思い出させて記憶させながら書くことです。
思い出す(リトリーバル)という方法は、とても効果があります。
テキストを見返すことなく、ノートに書き写すことです。
ノートにまとめたら、そのノートの内容の覚え込みの作業に入ります。
ノートに書いて終わりではダメです。
その書いたノートはトドメに、手かなんかで隠して、記憶させたことを思い出してみるようにしたら、まとめた内容が活きてきます。
ほか、キーワードをつかったまとめの方法についてもご紹介しました。
以上で、「1」の「まとめる」の内容について終わりにさせていただきます。
ここまで読んでいただいて、誠にありがとうございました。🙇🏻♂️
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