【勉強方法】ジョンレノン イマジン (John Lennon Imagine) 歌詞の英文法解説  静岡学習塾 

 

 

 

 

こんにちは(-ω-)/

 

今回のブログでは、英語の歌で英文法を学んでみよう、というテーマでお話をしてみたいとお思います。

 

英文法を学ぶのであれば、あまり歌は適さないのではないかと思われるかもしれません。

 

表現のしかたが、学校で習うような基本に忠実な表現でないことも多いからです。

 

それでも、あえて、歌で文法を生徒さんたちにお教えしようとした理由は、もっと英語に関心をもってほしいからです。

 

興味、関心をもつことは大事です。

英語に興味関心を持ったら、英語を勉強するのが苦にはならないはずです。

 

 

  

というわけで、ここからは、ジョンレノンのイマジンを題材にして、文法解説をしてみたいと思います。

 

よろしくお願いいたします。🙇🏻‍♂️

 

 

 

 

 

 

 

Imagine

 

John Lennon   Yoko Ono

 

 

 

 

Imagine there's no Heaven

  

訳:天国のないのを(世界を)想像でしてみて

 

imagine  想像する

heaven 天国

 

 

まず、歌詞にピリオドがないこと。

 

歌詞なのでピリオドがありませんが、通常は文にはピリオドをつけます。

 

ピリオドのない文を書いている人は、テストで減点対象になるので、ご注意ください(笑)

 

 

文がImagineから文が始まっています。

 

imagineは動詞で、想像するという意味です。

 

英語の文は通常、主語+動詞+・・・が基本形です。

 

それなのに、この文には主語にあたる「~は」「~が」の部分がありません。

 

主語がない文は、特殊な文で「命令文」です。

 

命令文は、通常「~してください。」「~しなさい。」と訳します。

 

日本語は主語を省略することが多いですが、英語では基本的には主語は省略しません。(主語を省略する場合は、より近しい人と話す場合です。)

 

 

命令文なので、「想像してみて」と訳して、何を想像してみてなのかというと「there's no Heaven」をということです。

 

Imagine / there's no Heaven.

 

スラッシュ「/」をつかって、意味のかたまりにしてみると文がわかりやすくなります。

 

 

 

「there is~」は、~があります。という表現です。

 

there'sは there isの省略形です。

 

thereという単語には「そこに」という意味がありますが、there is(are)の文では「そこ」とは訳しません。

 

 

there's no Heaven=天国がありません、について

ここでは、「no heaven(ない天国)」があります、という表現で、「天国がない」と言い表しています。

 

英語では、~がない、と表現するときに、

there is no ~という表現のしかたをすることがあります。

 

また、天国の頭文字が「Heaven」と通常は小文字のはずのが、Hと大文字になっていますが、これは強調するために大文字にしているものと思われます。

 

中1の生徒さんで、まだ大文字と小文字が正しく使われていない人がいますので、ご注意くださいね。

 

 

 

It's easy if you try

 

訳:やってみたら簡単だよ。

 

 

接続詞ifの文です。

It's easyとif you tryをifでつないでいます。

 

直訳すると、「もしも、あなたがやってみたら、それは簡単です。」となります。

 

 

It's easy / if you try.

 

意味の区切りでスラッシュを入れました。

 

 

It's easy について

 

It's はIt isの省略形です。

eazyは「簡単な」という意味の形容詞です。

 

be動詞(am,are,is)は、通常、「です。」「あります。」「います。」と訳します。

 

ここは超基本ですが、抜けている生徒さんが実は多いものです。

 

itは「それ」なので、It's easyで「それは簡単です。」となります。

 

英語の基本形は、主語+動詞+・・ですが、ここでは、主語+be動詞+・・・となっていて、

「~は、~です。」という意味を表しています。

 

 

 if you try について

ifは「もしも」という意味の接続詞です。

 

接続詞(if)+主語(you)+動詞(try)+・・・ でひとつの意味のかたまりになります。

 

try:やってみる、試してみる、挑戦する

という意味です。

 

 

It's easy / if you try.の文のを

直接、頭から訳すと、

それは簡単です、もしもあなたがやってみたら。

 

となります。

 

また、この文は、以下のような書き換えができます。

 

It's easy  if you try.

 

=If you try, it's eazy.

 

前の部分と後ろの部分を入れ替えて、間に「,」をつけます。

 

書き換えの問題でよくありますので、覚えておいてくださいね。

  

 

 

 

No Hell below us

 

hell:地獄  

below:~の下

 

no hellでhellがないという意味になります。

つまり「地獄がない」となります。

 

below usで、「私たちの下」という意味になります。

 

No Hell below usで、私たちの下には地獄がない、という意味になります。

 

なんのことかと言えば、私たちが立っている地面の下に地獄がない、という意味になります。

 

Imagine 『there's no Heaven』歌詞の始め、天国がない(存在しない)からつながっていて、

 

天国も地獄もない世界を想像してみて、と言いたいのだと思います。

 

 

Above us only sky

 

above:~の上

only:~だけ、ただ1つの

 

Above usで、「私たちの上」という意味になります。

 

only skyで、「ただ空だけ」という意味になります。

 

というわけで、Above us only skyで、私たちの上には、ただ空があるだけ、と理解できます。

 

ちなみに、aboveとbelowは上と下で反対の意味の言葉になります。

 

※above⇔below

 

 

Imagine all the people Living for today...

 

そして、歌詞の最初と同じでImagine(想像する)という動詞から文が始まっているので、これは命令文です。

 

「想像してください」とか「想像しなさい」だと、かた苦しい上にキツイ感じがするので「想像してみて」くらいに訳すのがいいのではないでしょうか?

 

何を想像するのかというと、all the people(すべての人々)を、ということになります。

 

この「~を」と訳すのを目的語と言います。

 

主語、動詞、目的語、そして補語、この4つがなんなのかは、英語の文法を学ぶ上で覚えておきたいことです。

 

(ちょっと難しいこともあるためか、教えられている中学とそうでない中学があります。ただし、いずれ高1までには習うことになります。)

 

 

それから、all the peopleがどんなall the peopleかと言えば、それを説明(修飾)しているのがLiving for todayです。

 

live:住む、生活する、生きる

for:~ために

today:今日(きょう、こんにち)

 

livingの原型はliveです。

live:住む、生活する、生きる

 

forはここでは「ために」と訳せます。

for todayで、「今日のために」という意味になります。

 

ここでのメインの文法は、livingの使い方です。

この動詞+ing形の形を「現在分詞」といいます。

 

現在分詞には、3つの用法があります。

 

1.進行形(現在進行形、過去進行形)

 be動詞+~ingで、 ~しています。~しているところです。

 

2.動名詞

 ~ingで、 ~すること

 

3.後置修飾、前置修飾

 ~ingで、 している〇〇

 

 

この場合の現在分詞の用法は、後置修飾です。

後ろから前の言葉(名詞)を修飾するのが後置修飾です。

 

そして、このingは、「~している」と訳します。

 

というわけで、 Living for todayは「今日のために生きている~」という意味になります。

 

all the peopleを後ろから Living for todayが修飾しているので、 

 

 all the people Living for todayは、「今日を生きている(生活している)すべての人々」という意味のかたまりになります。

 

なので、

Imagine all the people Living for todayで

「今日を生きている(生活している)すべての人々を想像してみて」

 

という意味になります。

  

 

 

 

 

Imagine there's no countries

 

これも、文法(語順)は、歌詞の最初の部分と同じようになっています。

 

動詞から始まっているので命令文です。

後、細かいところは、最初に説明してるので省略します。

 

there's no countriesは、「国がない」という意味になります。

 

「国がない(世界を)のを、想像してみて。」となります。 

 

 

 

It isn't hard to do.

 

これは、主語のitは、to doと同じです。

 

it=to do

 

どういうことかと言うと、これは不定詞と言って、itは本当の主語ではなく、形式主語(仮の主語)で、本当の主語は「to do=すること」になります。

 

この場合のitは「それは」と訳しません。

 

hard:むづかしい、厳しい、

 

で、文の意味は

「することは、むづかしくないよ。」

 

となります。

 

 

 

Nothing to kill or die for

 

nothing:ないこと

 

 

ちょっと理解がむづかしいかも

しれませんので、

簡単にお話します。

 

もともとは、for nothing(なにもないことのために)のnothingが前に出てきて、

このような語順になっています。

 

 

国があれば、戦争が起こる可能性があります。なので、国がなければこのようなことはないよね、と言っているのだと思います。

 

 

 

And no religion too

 

and:そして、~と

religion:宗教

too:~も

 

「そして、宗教がないのも」と訳せます。

 

宗教がなければ争いごとも起こらない、

と言いたいのですね。

 

 

 

Imagine all the people /Living life in peace.

 

life:人生

peace:平和

 

これも、同じようなフレーズがありました。

 

すべての人々を想像してみてよ、平和に人生を生きている=平和に生きているすべての人々を想像してみてよ、

という意味になります。

 

Living life in peaceが前のall the peopleを修飾しているんでした。

 

 

 

 

 

 

あとから繰り返す部分

(最後にも同じ歌詞が出てきます)

 

 

You may say /  I'm a dreamer.

 

 

may:かもしれない

dreamer :夢見る人、夢想人

 

 

「/」の部分で2つに分けました。

ここには、接続詞のthatが省略されています。

 

You may sayで、「あなはた言うかもしれない」、I'm a dreamerで「私は夢見る人」。

 

これをつなげて、「あなたは言うかもしれない、私は夢を見ている人であると」=「あなたは、私が夢見ているというかもしれない。」となります。

 

 

But I'm not the only one

 

「しかし、私は、たった一人ではない。」

 

この場合のoneは「ひとり」です。

 

 

 

I hope someday / you'll join us.

 

「私はいつか、あなたが私たちと一緒になることを期待する」

 

これも / の部分にthatが省略されています。

 

前から直訳すと、

私たちは期待する、あなたが私たちと一緒になるだろうことを。

となります。

 

somedayは「いつか」です。

 

 

 

And the world will be as one

 

「そして、世界はひとつになる(だろう)」

 

willは未来の助動詞です。

助動詞の後は動詞の原形なので、beが使われます。

 

as:~として

asの使い方がよくわからない人が多いと思います。

asは、基本的に「同じ」ことを意味します。

 

A as Bで、A=Bという内容の意味になります。

 

as oneで、「ひとつとして」

 

世界はなる=ひとつ、そんな意味にとらえていいと思います。

 

  

 

 

 

 

 

 

Imagine no possessions.

 

possession:所有、所有物

 

所有(物)がないのを想像してみて.

 

人が争うのは、物を持っているからで、それを奪い合おうとするから、そのような状態を想像してみてといっているのだと思います。

 

 

 

I wonder /  if you can.

 

あなたはできるかな?

 

 

wonder:~かしらと思う。不思議に思う。

 

ifはすでに「もしも」という意味として登場してきました。

 

I wonder if~で、「~かな」「~かどうか」という意味になります。これは、ていねいな表現の仕方になります。

 

 

 

No need for greed or hunger

 

need 必要

greed  貪欲(どんよく)

hunger 空腹

need for ~の必要性

 

貪欲や空腹の必要(性)もない

 

ここには、主語や動詞はありませんので、文の形にはなっていません。(文とは主語と動詞があるもの)

 

no needで「必要(性)がない」、なんの必要がないのかというと、貪欲であったり空腹であったりということです。

 

hungerという単語は、hungry(おなかの空いた)という単語があるので覚えやすいと思います。

 

 

「所有」という考え方がなかったら、貪欲(よくばり、強欲)という考え方(概念)もないわけです。

 

 

 

A brotherhood of man

 

人類はひとつの兄弟

 

 

brotherhood 兄弟(愛)

~hood 状態・性質・集団 を表す。

man  人、人類、男

 

manはふつう男性を指しますが、この場合は人とか人類という意味になります。

 

brotherhoodは兄弟愛とも訳せます。

~hoodと、後ろにhoodがつく単語は、状態・性質・集団 を表します。

 

childhood 子供時代

neighborhood  近所、隣人たち

(neighbor 隣人)

 

 

 

Imagine all the people / sharing all the world.

 

すべての世界を分かち合っているすべての人々を想像してみて。

 

share  分かち合う 配分する シェアする

 

Imagine all the people(すべての人々を想像してみて)については、すでに出てきて説明しました。

 

sharing all the people(すべての世界を分かち合っている)は、これも「後置修飾」で、後ろからall the peopleを修飾しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、最後の歌詞ですが、これは、以前にほぼ同じ歌詞が出てきています。(ので、解説は省略します。)

 

 

You may say I'm a dreamer

But I'm not the only one

I hope someday you'll join us

And the world will live as one

 

 

 

以上が、imagineの歌詞の文法解説でした。

これだけの短い文から数多くの文法を学ぶことができます。

 

歌も歌ってみながら覚えてみたら、きっといい勉強になると思いますし、記憶にも残りやすいと思います。

 

 

 

よろしければ、ご参考までに 🙇🏻‍♂️

 

 

 

 


 

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