【勉強方法】成長曲線を教科ごとにどう解釈したらいいのか? 国語・社会・理科編 静岡学習塾 

【勉強方法学習塾】たとえ、効果のあがる勉強方法で頑張っても、成績は急には伸びて来ないという性質があります。しばらくは、成績は少しずつしか上がってきませんが、ある時を境に(ブレイクポイント)急に伸びてきます。ブレイクポイントの時期までが苦労をします。早くブレイクポイントを迎えたいのなら、勉強の量と「質」を上げることが重要です。
【勉強方法学習塾】たとえ、効果のあがる勉強方法で頑張っても、成績は急には伸びて来ないという性質があります。しばらくは、成績は少しずつしか上がってきませんが、ある時を境に(ブレイクポイント)急に伸びてきます。ブレイクポイントの時期までが苦労をします。早くブレイクポイントを迎えたいのなら、勉強の量と「質」を上げることが重要です。

 

 

 

 

「成長曲線」を教科ごとに

どう解釈したらいいのか❓❓❓

 

僕の見解です。

 

国語編

 

 

 

 

こんにちは(-ω-)/

 

 

 

成長曲線についてですが、

努力(勉強の量×質)の量と

結果は比例関係ではない、

 

 

 

つまり、どういうことかと言うと

 

やればやっただけ

 

1やったら、成績が1上がる

2やったら2上がる、

3やったら3上がる、

・・・・

 

 

 

そんなふうに成績は伸びてはいかない、

ということでしたね。

 

 

 

そんなお話をさせていただいた

ところなんですが、

 

 

 

実は実は、

教科ごとにその成長曲線の

カーブの形は

ちがっていると思っているんです。

 

 

 

そこで、教科ごとの

成長曲線の形について

自分の考えをお話させて

いただければと思います。

 

 

 

まずは、国語から。

 

 

 

 

 

*国語

 

 

 

僕がもっとも苦手にしていた

科目が国語でした。

天敵💧

 

 

 

なかなか成績が伸びずに

どうしたらしたらいいのか

困った記憶があります。

 

中1から中3の前半にかけて

 

 

 

どうにかしたいと思った僕は、

何人かの同級生に勉強方法を

聞きました👂

 

 

 

「読書をしたらいいんじゃないの❓」

 

 

「わかんない👋👋👋」

 

 

「オレに聞くなよ!👋👋👋」

 

 

「MMM・・・」

 

 

 

 

ダメ元で聞いてはみたものの、

なんとも予想以上に残念な答えばかり。

 

 

 

能ある鷹は爪を隠す、

とはいうものの、

そんな空気も感じず。

 

 

 

みんなどんな勉強のしかたで

国語の勉強をしているんだ

と疑問に❓❓❓思ったものでした。

 

 

 

学校の国語の先生の方はというと、

 

 

 

「文章をよく読むこと」

 

「ゆっくりと文章を読むこと」

 

 

他、何か言ったかもしれませんが

済みません🙇🏻‍♂️

印象になく・・💧

 

 

 

当時、一般的によく言われてた

国語の勉強法は、

 

 

 

新聞の社説を毎日読むこと、

でした。

 

 

 

藁にもすがる思いで

試してはみたのですが、

ぜんぜんしっくりとは来ず。

 

 

 

そんな状態で、国語の成績は

さっぱり「伸びず」。

 

 

 

結局、ダメ元でやってみた

国語の通信教育講座でしたが、

(結局「通信」しなかったので

ただの問題演習になりました。)

 

 

 

なのですが、

問題を解いてしばらくしてから

国語の成績は徐々に伸びてきました。

 

 

 

そこで、自分が注意したことは

文章をしっかりと読むこと、

解説もていねいに納得するまで

読むこと。

 

 

 

やっているうちに

ようやく成績がそこそこ伸びてきました。

 

 

 

それでも、最後まで

国語は苦手教科のままでした。

 

 

 

そんな経験もあってですが、

そんな自分の過去の状況から

考えても、

国語は、簡単には成績が伸びにくい

教科だと思っています。

 

 

 

「国語は伸びない教科」という

意味ではありませんので、

その点は誤解ないように👋

 

 

 

「ブレイクポイント」を迎える時期が

他教科と比べると、

遅いということです。

 

 

 

それだけに、国語が苦手な人は

とくに勉強方法は大事だと

考えます。

 

 

 

未だ、迷信か❓と思われるような

勉強方法をススメられてるなんて

話しも聞きます。

 

 

 

「多読をすればいい」

というのも確かだと思いますが、

国語が苦手な人は、

読書スピードがないので、

厳しいのです。

 

 

 

この気持ちは国語ができる人には

わからないと思います。

 

 

 

 

また、加えて、

文章読解ができるようになるためには

語彙力(ごいりょく)が

必要です。

 

 

 

語彙力とは、単に漢字が書ける

というようなレベルのものでは

ありません。

 

 

 

漢字が書けて、読めて、

その意味がわかって、

活用の仕方もわかっている、

 

 

 

それで、ようやく語彙力がある

と言えるんです。

 

 

 

文章読解ができないからと言って、

文章読解の問題だけを解いて

いても、思うように伸びて来ないんです。

 

 

 

わからない言葉は、辞書を引いて

その意味を理解し、覚えなければ

いけません。

 

 

 

辞書によっては、学者さんが書いている

ので、解説が難しくて、

理解ができなかったりします。

 

(※やさしい解説の国語辞典もあります)

 

 

 

※今どきは、学校のワークに

言葉の意味を載せています。

軽視している人が多いですが、

これはしっかりやっておくべきだと

思います。

 

 

 

そして、語彙力をつけるのも

時間がけっこうかかります。

 

 

 

そして、メインの方である

文章読解、そして作文解答の

技術をつけなければいけません。

 

 

 

以上の理由で、

国語は成長曲線のブレイクポイントを

迎える時期が遅い教科だと思います。

 

 

 

そこで、対策についてのお話ですが、

 

 

 

まずは、成績が伸びないからと

言って、あきらめずにコツコツ続けること、

 

 

 

国語には勉強方法があること、

やるべきことがいくつかあります。

そして、やり方をまちがえないこと。

 

 

 

「継続は力なり」でやっていかないと、

特にきびしい教科です。

苦手な人にとっては。

 

 

 

なんですね。

 

 

 

それが、国語の成長曲線のついての

僕の分析となります。

 

 

 

💁‍♂️

 

 

 

 

 

社会編

 

 

 

 

今年は、近くに田んぼがある

せいからなのか、

「カメムシ」が大量発生しています。

 

 

近隣の住宅もきっとカメムシの

襲来を受けていることでしょう(T_T)

 

 

 

室内に入ったカメムシはできるだけ

外に追い出していますが、

室内がちょっとカメムシくさく

なりました👋👃  (T_T)

 

 

 

 

 

 

 

さて、前回は「成長曲線」の

国語編ということでお話をさせて

いただきました。

 

 

 

国語の成績の伸びは

他教科と比べて遅いと考えます。

 

 

 

ですので、早めのパブ〇ンではなく、

早めの対策が必要と思います。

 

 

 

で、今回は「社会編」です。

社会の成長曲線について

僕が考えていることについて

お話をしていきますね。

 

 

 

 

 

*社会の成長曲線

 

 

 

社会科は、

地理、歴史、そして公民が

あります。

 

 

 

全体的な特徴として、

数学のように、法則を使って、

答えを見つけていくものは、

 

 

 

全然ではありませんが、

ほとんどありません。

 

 

 

どれも、基本的に「覚える科目」と

考えています。

 

 

 

ただし、

思考を要する(使う)問題があり、

ただの暗記ではない!

 

 

 

という意見もあると思いますが、

個人的には、これも「覚える」もの

という考えです。

 

 

 

 

 

まず、社会の勉強というと

よく誤解されている人がいます。

 

 

 

社会は、「重要用語」を覚えるものだと。

 

 

 

学校のワークがそういう構成で

作られているのが多いです。

 

 

 

1問1答形式で、用語を答える問題です。

 

 

 

そのような知識も確かに必要なんですが、

それ自体が社会の勉強なんだと誤解を

されている人が意外に多いのです。

 

 

 

実際に定期テストをやってみれば

用語ばかりを覚える勉強を

していた人は、

 

 

 

どんなにがんばっても

限界がみられます。

 

 

 

そして、テストが終わって

首をかしげています。

 

 

 

本番のテストでは、(重要)用語を答える

という問題は、そんなに多くは

ないからです。

 

 

 

昔と比べたら全然ちがいます。

 

 

 

また、最近の傾向として、

「思考を要する問題」を重視するため

記述の問題が多いのが現実です。

 

 

 

用語を暗記したとして、

どんな意味があるのかと言えば、

 

 

 

それぞれの覚えた知識は、

各問題どうしでつながりがない

(因果関係がない)ので、

 

 

 

クイズの問題みたくなっています。

 

クイズの第1問、第2問、第3問を

解答するのは、いい勉強とはいえない

と思います。

 

 

 

いろんな出来事、事実が

他のことにどう関係して

結びついているのかを考えるのが

「社会」だと思います。

 

 

 

社会の勉強は、決して、

単純な暗記ではないと考えています。

 

 

 

因果関係などを理解し、

それを答えられるようにする。

 

 

 

たとえば歴史で、

3つの重要用語を使ってある出来事に

関しての文をつくる

とか。

 

 

 

それが、社会の勉強であって、

点をとりやすい勉強と考えています。

 

 

 

実際に、僕は社会はけっこう得意でした。

中学のときの実力テストでは、

全教科の中で、一番の得点源は

社会でした。

 

 

 

僕が社会で点がとれるように

なったのは、勉強法を変えてからです。

 

 

 

最初のうちは、あまり得点できませんでした。

特に歴史。

 

 

 

勉強法を変えたことが本当に

大きかったです。

 

 

 

なので、僕自身の社会の成長曲線は、

ある地点から角度を変えて

いったのですが、

 

 

 

これは勉強法を変えたころからです。

 

 

 

上昇カーブを描いてからは、

直線に近い形で上がっていった、

そんなイメージです。

 

 

 

社会は因果関係をつかむ

ということでしたが、

 

 

 

その因果関係などについては、

教科書や参考書などにたいがい

載っています。

 

 

 

つまり、そこを覚えればいいんです。

 

 

 

本番のテストの解答のしかたは、

教科書の文を

そのまま使えないことも多いので、

 

 

 

そこは、自分で、想定問題に対する

答えの言い回しを考えます。

 

 

 

僕自身は、そうやって社会で

点数をとってきました。

 

 

 

そうやってやってみると

記述問題も全く苦になりませんでした。

 

 

 

結局、この勉強も広い意味で

「暗記」といっていいんじゃ

ないかと思います。

 

 

 

教科書を、テストの解答用に考えて

「覚える」わけですから。

 

 

 

以上をふまえて考えると、

社会という教科は、暗記かそれに近い

ものになるので、

 

 

 

社会の成長曲線は、

他教科と比べて、図の「努力曲線」に

近い形の上昇カーブを描くと自分は

考えます。

 

 

 

また、社会は、数学や英語のような

「下積み」が絶対必要という

わけではありません。

 

 

 

たとえば歴史なら、

平安時代がよくわからなくても

鎌倉時代のことについては

覚えられるし、

 

 

 

さらに室町、安土桃山、江戸と

時間が離れていけば、

 

 

 

だんだんと過去との因果関係が

うすれていきますので、

ばん回もしやすいんです。

 

 

 

地理であれば、

1年生のときに世界の勉強を

ちょっとさぼってしまった💧

 

 

 

でも、2年から気を取り直して

学校の授業に沿って進めていけば、

なんとかなります。

 

 

 

数学や英語では、そうはいきません。

 

 

 

小学校のときに習った算数から

ずっとつながっているのが数学です。

 

 

 

基本文法がわからないと、

中2、中3の英文法は

かなり苦戦します。

 

 

 

 

 

なので、社会の場合については、

やったらやった分だけ、

 

 

1やったら1伸びて、

2やったら2伸びて、

3やったら3伸びて、

 

 

というような「比例」のイメージです。

 

 

 

 

 

 

どの教科もそうですが、

勉強のコツを覚えるのには時間が

かかります。

 

(とくに、誰からもレクチャーを

受けていなければ)

 

 

 

なので、どんな教科でも成長曲線は、

カーブを伴う上昇曲線

の形になるものなのですが、

 

 

 

その中でも、社会については、

一次関数の直線(比例)の形に近いと

考えています。

 

 

 

そのため、興味・関心をもって

知識の覚え方をちゃんとマスターすれば、

 

 

 

苦手であっても割と克服しやすい

教科だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理科編

 

 

 

 

 

カメムシ大量発生のお話しを

先日しましたが、

ニュースでもやっていたようですね。

 

 

 

ここだけじゃなかったのか💧

 

 

 

カメムシの数が

ますます増えてきているように

思います。

 

 

 

最近の子は、カメムシに過敏に反応しすぎでは・・

 

 

 

 

さて、成長曲線についての

お話をさせていただいています。

 

 

 

今回のお話は、国語、社会に

続いて、理科についてです。

 

 

 

理科という科目は

すべての単元を同じように

考えることはできません。

 

 

 

塾の生徒さんたちにも

お話をしますが、

 

 

 

そのあたりを、

あまり意識されないで

勉強していた人たちもいます。

 

 

 

理科は、というのは、

大きく分けて4つの分野に

分かれています。

 

 

物質や物質の変化などについて

学ぶ化学系

 

 

エネルギー(力学、電力など)に

ついて学ぶ物理系

 

 

動物、植物などの生き物に

関係することを学ぶ生物系

 

 

地質、地球、宇宙などに

ついて学ぶ地学系

 

 

教科書では、

物理・化学系を第一分野

生物・地学系を第二分野

として大きくわけています。

 

 

理科といっても、

学ぶ内容がたくさんあるんです。

 

 

そして、それぞれの分野には、

それぞれの「特性」があります。

 

 

それぞれの分野は

理科といってひとくくりにして

いますが、

内容がちがっているんです。

 

 

第一分野の物理と化学は

割と近いところがあります。

 

 

それぞれ、計算問題もあります。

とくに物理系は計算が比較的

多いです。

 

 

公式を使って計算をする

ところは、数学とかなり似ています。

 

 

なので、

第一分野の学習では、

問題をよく解くことをお勧めします。

 

 

 

それに対して、

第二分野の生物・地学は、

知識として「覚える」ことが多いです。

 

 

 

特に生物では、覚える勉強が

中心になってきます。

 

 

 

数学が苦手な人は、

この生物系については、

やりやすいかもしれません。

 

 

 

実際に、そういう人は

塾でみていても多いのです。

 

 

 

成長曲線のカーブについてですが、

理科は、分野によって特性が

ちかっているので、

 

 

 

分野によってちがってくると

思います。

 

 

 

なので、理科についての

成長曲線は、

 

 

 

物理・化学系は比較的

数学に近い特徴をもっていて、

 

 

 

生物・地学系については、

比較的社会に近い特徴をもって

いると思っています。

 

 

 

※あくまで「比較的」です。