僕が考える🤔💭
入試直前の対策は何をしたらいいのか❓
part1
こんにちは(-ω-)/
公立高校の入試が直前に迫りました。
ということで、
今回は、入試の直前対策について
のお話です。
直前にやっておくことは、
普段とどんな違いがあるのか❓
ということですが・・・
塾で、直前の時期になって
数学に時間を割いていた生徒さんが
いました。
ちょっと、待ってくださいよ✋
別に数学をやってもいいんだけれど、
数学という教科は、
普段からコツコツとやっておくことが
大事な教科で、
時間がかかる教科です。
それだけに、「短期決戦」向きの教科とは
僕は考えていません。
誤解してはいけませんが、
入試は「点取りゲーム」であって、
本番で点を取る対策が大事で、
じっくり学力をつけようと考えてやるのは、
受験日よりもっと前の話です。
つまり、数学については
早めに勝負をつけておくことが大事、
ということです。
なので、数学をやること自体は
いいのですが、
それに多くの時間を費やすのは
点が取れやすい勉強には
ならないということです。
数学を直前に注力してやるケースは、
よっぽど数学に伸びしろが
ある場合ではないでしょうか❓
では、どんな対策が直前対策向きか
考えてみたいと思います。
●直前対策は暗記ものがおススメ
人間、とにかく忘れるものです。
僕は、勉強するときは、忘れることを
恐れながら勉強をします。
とくに忘れっぽいわけでは
ありませんが、
それでも、やはり忘れます💧
そのため、忘れないためには次になにを
したらいいのかを考えて
勉強をします。
それだけ、忘れることを恐れます。
忘れてしまったら、また一からやり直しに
なってしまって、
それでは、それまでの努力が水の泡に
なってしまいます。
それだけは避けたいものです。
人は忘れます。
なので、直前の対策としては、
忘れていることを思い出すような
勉強をすることをおススメします。
それも「浅く広く」。
「深く狭く」では決してありません。
忘れていることを思い出すのには
あまり時間がかからないことが
多いです。
だから、効率的に点数になりやすいんです。
僕が考える各教科の入試直前
(1週間前)の対策について
⇩にお示しします。
■ 数学
1.数学は、公式関係の確認
1~3年の間にルールや定義、公式など
を数多く学んでいます。
数学だと、そのようなものは少ない
ように思えるかもしれませんが、
案外、たくさんあります。
参考書類には、3年分がまとめられて
いるので、そこで覚えているかを
確認するといいと思います。
(ここで使用しているチャート式
には、それが出ています。)
つっかかったところがあれば、
その該当の例題などにもどってみて
解いてみることです。
難問は、この時期にはかえって
解かないことをおススメします。
数学は、時間くい虫でもあります。
だから、普段から準備しておく科目
でもあるんですね。
あくまで、浅く広くです。
2.例題を確認する
これまでやってきた例題には、
チェックマークをつけるようにと
言っています。
これをやっている人は、
ここでも効率を上げることができます。
参考書の例題をざっとチェックします。
忘れていないかのチェックです。
ポイントは、例題をやることです。
例題には、大事な基本的で
割とやさしい問題ばかりが
載せられているので、
それをやることによって、
幅広い内容をカバーすることが
できます。
目的は、あくまでも、忘れていたことを
思い出すことです。
難問につきあって、時間を使って
しまって、
他教科の時間も奪ってしまうよう
だと、目も当てられません😵
時間がなければ、もう問題は解かずに
読むのもひとつの手です。
(普段であれば、必ず問題は解かなければ
いけません)
■ 英語
英語についても、基本事項のチェックが
大事になってきます。
文法はもちろん、
重要熟語、構文で忘れているものを
思い出すことが短期での得点に
つながります。
1.出やすい熟語、単語のチェック
単語については、数が多くて、
本当はもうこの段階においては、
仕上がっていることが理想です。
それでも、不安だという人は、
「出る順」をもっていれば、
それで確認するのが効率的です。
不規則変化動詞が完ぺきなのか、
不安のある人は、
自分でテストをしてみることです。
熟語についても「出る順」をもって
いれば、これをやるのが効率的です。
単語も熟語もふだんからの積み重ねが
本当にものをいいます。
やはり、これも自分でテストをして
覚えているかどうかのチェックを
していくことです。
2.基本文法のチェック
文法にもう問題がない人は、
特別な対策はありませんが、
多くの人は、そうもいかないと思います。
文法書の例文などを
訳してみて、ひっかかるようだったら、
内容の確認をしていっては
どうでしょうか❓
時短を図るために、
文法書の目次をみてみて、
「あやしい👻」と思ったところを
確認していくという方法も
あります。
難問に挑戦する必要はありません。
数多くの例文や問題に
あたることの方が点がとれます。
3.長文読解について
文章読解については、
もうこの時期には勝負をつけて
おかなければいけません。
読解の問題を解いていると
時間がかかるので、
この時期にはあまりやらないことを
おススメします。
それよりも、単熟語や文法事項の確認です。
結局、読解問題の中にも、
基本単熟語、文法の内容の問題はあります。
長文が苦手であっても、
この段階でやることではありません。
読解力をつけるのには
時間がかかります。
国語もですが、読解問題は
もうこの段階では仕上げて
おかなければいけません。
僕が考える
「入試直前の対策は何をしたらいいのか❓」
part2
🤔💭
国語 社会 理科
数学と英語の入試直前対策についての
お話をさせていただきました。
ここからは、国語と社会、理科の
お話をさせていただきたいと
思います。
■国語
1)漢字のチェック
通常、漢字の問題があります。
漢字は数が多いので、
英単語と同様に、この段階では
もうすでにケリをつけておく必要があります。
なので、総チェックという意味での
見直しをおススメします。
学校で配布されている
中学で習うすべての漢字が
載っているものを使っていては、
時間がかかりすぎます。
時間がかかることをやったら、
他の教科にしわよせがいくので、
効率を上げて、時間の節約を図ることも
重要です。
「入試に出やすい」みたいに
まとめられたテキストを使うことを
おススメします。
2)古典
案外、点をとりやすいのが
古典であったりします。
古典には、古文、漢文があります。
ここでは、どちらかというと
出題されやすい古文の方のお話を
します。
古文には、独特の言い回しが
あります。
「かり」とか「けり」という
今では使わいない言葉があったり、
「お(を)かし」のように現在とは
意味のちがう言葉もあります。
たとえば、よく出題される
「いとをかし」
この意味は「とても趣(おもむき)がある」
というような意味です。
「とてもおかしい、笑える、
めちゃおもろい。」
という意味ではありません。
🙅♀️
これらの言葉ですが、
案外、覚えるべき言葉の数は
少ないので、
それらがまとめられているテキストを
使って、チェックしておくのが
いいと思います。
3)文章読解はしない
もうここでは、文章読解の
問題を解いているタイミングでは
ありません。
読解力をつけるのには時間が
かかります。
例えていえば、読解はマラソン
みたいなもので、
短距離走(短期決戦)には向きません。
やらないことを決めることも
戦略のうちです。
■社会
社会は、まさに直前対策向きの科目と
言えます。
1)1問1答形式でチェック(地・歴・公)
1問1答で、直前であっても全範囲を
カバーすることはできます。
全体的に、不完全なところをみつける
のに役立つし、忘れているところの
チェックもできます。
総チェックみたいにまとめられている
テキストがあるといいです。
2)歴史は年表を使う(歴)
歴史は、年表を使って知識の確認を
することがおススメです。
年表を見るときは、その出来事の
内容がどのようなものであったかを
思い出しながら進めることが大事です。
時代の流れを確認しながら進めます。
3)「要点を整理」で確認(地・歴・公)
要点整理がされているテキストは
多いと思います。
そのまとめられた要点の部分を
読んでいきます。
だた読むだけでは、本当に覚えているのかを
確認することができないので、
隠したりして、覚えているかどうかを
チェックをします。
これまで使ってきたテキストを
復習することをおススメします。
見慣れたものの方が、記憶は回復しやすいし、
何か線を引いたり、マーカーで隠して
あったら、それも使えるからです。
最後に理科のお話です。
■ 理科
理科は大きく分けて
物理・化学・生物・地学
に分かれます。
数字を使って計算する系統と
暗記系統がまざっています。
1)一問一答形式でチェック
理科も社会と同様に一問一答形式を
使うのが、記憶を回復させるのに
効率的と考えます。
忘れているところを思い出して、
そして、やばいと思えるところを
参考書などで確認していきます。
2)物理・化学は公式のチェック
公式関係のチェックをします。
本番さながらのややこしい問題を解くと
時間がかかるので、直前では
それはお勧めしません。
公式を使った簡単な計算などを
やってみて確認するのがいいと思います。
記憶を回復させることを頭に入れながら
浅く広くやるんです。
考え込んで、時間を使い過ぎない
ことも大事です。
化学であれば、基本となる化学反応式の
部分を隠して言ってみることを
おススメします。
3)生物・地学系
暗記が多い分野になります。
覚えることが多いということは、
忘れていることも多いのではと
思われます。
一問一答でのチェックのほかに、
可能であれば、社会と同様に
要点をまとめられたテキストを使って
要点の部分を隠して、
言ってみることで、
確認作業をしていきます。
ここでも得点しようというより
失点をしないという意識で
臨んでみてはと思います。
考えるために時間が必要な思考系の
問題もありますが、ここも深い入りは
しないことです。
直前では、本当の学力をつける
勉強ではなく、点のとれる勉強が
優先します。
点を取りにいくんです。
ここまで、以上ですが、
5教科の入試直前対策の内容となります。
参考になるようでしたら。
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