
こんにちは。西ヶ谷です。
野球をやっている、ある生徒さんから、こんなことを言われました。
「数学は問題をたくさん解けばいいんですよね~」
確かにお話ししました。
特に数学は数多く問題を解くこと👍
入塾してきて、暗記みたいなことをしている生徒さんをたまに見かけますが、それは違っています✖
教えをしっかり理解しているようです😌
数学もそうですし、
他の教科でも実力をつけるためには、問題をたくさん解くことが必要です。
そのとおりです。
さすが👍、と思いきや・・・
その生徒さん、よくみると、割と簡単な連立方程式の計算問題をガンガン解いています。
野球で言えば、ゆる~い球を、ガンガンスタンドに放り込んでいるようですが、
ずっとそんなフリー打撃を繰り返しています。
剛速球や変化球打ちの練習をしていないのです。
基礎練習は大事です。
しかし、基礎練習ばかり、基礎練習のみでは、本番でヒットは打てません。
どうして、もっとレベルの高い問題にチャレンジしないのか?
極端な話し、1+1を100万回解いても算数の力は全くつきません。
もちろん、数学も同じことです。
実は、あとでわかったことですが、文章題の問題が苦手なので、避けていたようです💧
こりゃいかんわ~(T_T)
時速140㎞の速球を練習で打ったことがなければ、永遠に時速140kmの速球を打つことはできません。
見たこともない速球をいきなり本番で打てというのは無茶な話し⚾
なので、連立方程式の文章題を解く練習をしなければ、永遠に連立方程式の文章題を解くことはできません。
ようやく、取り組みやすい問題集にて、文章題の練習を開始しました。
やってみればできるもの。
クリーンヒット連発、やるじゃないですか、できるじゃないですか👍
問題をたくさん解くことが大事ですが、
徐々に問題のレベルをあげていくべきです。

関連のお話し
「むずい」問題にもチャレンジしよう
難しい問題にあたると「むずい、むずい」と、ちょっぴりパニくってしまう小学生の生徒さん👦がいます。
あんまり、「むずい、むずい」といわれると、こっちもむずむずしてきます(苦笑💧)
わかる問題は、喜んでやるのですが、少しわからないと「むずいー、むずいー」と悲鳴をあげます😣
そして、時々、「あっ、わかった」と言って、平静を取り戻し「自己完結」します(苦笑)
さて、「むずい」を連呼していますが、「むずい」問題をやる目的はなんでしょうか❓
簡単なことかと思いますが、
自分のステップを上げるためには、
難しい問題にもチャレンジしなければいけませんよね。
わかるような問題をいくら解いても、
成績は伸びないのです😣
私自身のことをお話しさせていただきますと、子供のころ、「やさしい同じような問題をたくさん解いても時間のムダ」ということをよく理解できていませんでした(>_<)。
人のこと言えないんです。なさけないです💧
当時、「田舎」に住んでいた私は、
中学生にもかかわらず、問題集のことをよく知りませんでした。
小さな書店には、本がちゃんとそろっていなかったのです😢
もちろん、ネットなんてないし、ましてやアマゾンなんてありません✋
だから、学校から渡された教材をやるのみ。
その教材は、基本的な内容が中心で応用問題が少なかったんですよね😢
やさしい問題ばかりやっていた私は、テストで難題が出ると、よく苦戦していました。
違う問題集には、しっかり、いろんな問題が出ていたのに・・・知らないって、損ですよね。
さて、
👦「むずい」と悲鳴をあげたとき、
「わからないところを、わかるようにするのが勉強」
「わかっていることを繰り返してやっても意味はない」
と説得しています。
例えば、筋トレをする場合、
軽いダンベル(例えば1Kgとか)を何回持ち上げても、筋力はあまりつきません。
重い負荷をかけるから、筋力がつくんです💪
腕立て伏せを何回やっても、普通の体格であればやはり極度の力持ちにはなれません。
重い負荷をかけてトレーニングしないと、腕相撲大会で優勝できるほどの力もちにはなれません💪
勉強も同じで、簡単な問題演習を繰り返しても、力はつかないんです。
(計算ドリルみたいのは、ちょっと意味合いが違いますけど)
だから、「むずい」問題をやることこそ、勉強なんだと思って、挑戦してみてほしいですね。
「むずい」問題をやって、できたときは、きっと嬉しいはずです👍✧
・・・
後日ですが、👦難題の「発展問題」をやりたがるようになりました。
一歩前進かな(笑)👣
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