覚え方をまちがえていては、
覚えられません。③
こんにちは(-ω-)/
理にかなっていない方法で
やっても、うまくいかないのは
当たり前ですよね。
理にかなっていない思考法
(頭の使い方)で勉強しても
結果が出ないのは当たり前ですよね。
ところが、現実は、
こんなに当たり前のことが当たり前に
なっていないのです。
これは、机上の論理ではない。
塾の現場を通してわかったことです。
僕自身は、みんながやっていることでも、
よくよく考えてみて、
理にかなっていない、納得いかない
ことはやりません。
周囲がやっていることでも
疑問を持つことが大事。
理にかなった方法でやれば
結果は出ます。
では、今回の理にかなっていない
「覚えられない覚え方」は、
単語の覚え方です。
*単語を書き写すだけ
単語を覚えるときには
単語を書いていると思います。
単語をみるだけで覚える人は
あまりいないと思います。
書く数の多さについては、
個人差があると思いますが、
少なくとも、最後には、
単語が書けているかを確認する
ために、
「書いてみる」、という作業は
すると思います。
そこでですが、
塾の自習コーナーで生徒さんの
ノートをみていると
たまに、単語を覚えようとして
単語をたくさん書いている人を
見かけます。
よく見てみると、
ノートに1つの単語について
2行も3行も書いています。👀👀
それも、聞いてみれば👂
ただただ単語を書き写している
ようです。
見ないで書いているのでなく、
習字のように書き写しているんです。
単純労働になっています。
正解を見て写してしまっては
いけないんです。
そこは、正解を見ないようにして、
ひとつひとつの単語を思い出すようにして
書かないといけないんです。
なんでもそうですが、
覚えるときは「見ないようにして」
やるのがポイントです☝
単語をたくさん書いているのに
覚えられな~い、と言っている人は、
そんな、ただ写す「書き取り」になっては
いないでしょうか❓
また、単語を書くにしても、
全部の単語を同じ数だけ書く
(実際は同じ行だけ書く)
ようなこともダメな例です。
たとえば、say(言う)という単語ですが、
こんな短い字をノートに3行書くって、
どうなんでしょうか❓
たったアルファベット3語の言葉を
そんなにたくさん書かないと
覚えないかなと思います。
実は、こんなのは書いている意味は
ないんです。
こんな短い単語は、
つづりを口頭で繰り返し言って
終わりでもいいんです。
逆に覚えにくい単語、
長い単語については、
他よりも多めに書いてみるとか、
単語ごとに書く回数を変える
というような、「メリハリ」をつけることが
大事です。
全部、平等に同じ数を書いていたら、
かなりの時間がかかる割に
覚えていない、
という悲しい結果が待っています。
単語を覚えるためのポイントは、
☝発声すること(発音を覚えること)、
☝書く単語の個数は臨機応変に決める、
☝くりかえすこと、
また、単語を覚えるときには
1つの単語に多くの時間をかけて
覚えるのではなく、
それよりも、先に進めるようにして
復習の回数を上げることの方が
効果的です。
これらは、漢字を覚える場合も
当てはまります。
単語を覚えられないのは、
自分の頭に原因があるのではなく
覚えられない方法で覚えようと
しているところに原因があったんです。
コメントをお書きください