伝統的10の勉強法
読み直し 📖
「スタンフォード式暗記術」より
こんにちは(-ω-)/
伝統的(経験による)10の勉強法より
今回の解説内容は「読み直し」という
勉強法です。
伝統的と言っていますが、これは
今まで経験的にみんながやって
きた勉強法ということで、
その勉強法については、科学的な
根拠が証明されていないということ
でした。
だからといって、それらの勉強法が
まちがっているかというと、
そういうわけではありません👋👋👋
ただ証明がなされていない、
ということです。
では、始めたいと思います。
★読み直し
読み直しという勉強法は、
つまり本をくり返して読むという
勉強法です。
たとえば、教科書を繰り返して読む、
のもそうですね。
この方法については、
動画中では「要注意」とされています。
意外に思われた方もいらっしゃるかもしれません。
本をくり返して読むことが
なぜ要注意なのか❓❓❓
星先生は、字を見て読むというのは、
自分の頭だけで思い出すのとはちがって、
文字の助けを借りている
とのことで、負荷がかかっていない
とのことです。
負荷をかけることで、より高い定着効果を
促します。
僕も中学生のときには、
教科書を読んだら覚えると思って
教科書を繰り返し読んでいたことがあります。
線などを引いて読むのですが、
ふしぎとその線を引いた部分が
覚えられなくて、
どうしたらいいものかと困りました😞
🤔💭
読む回数が足りないのかな❓
🤔💭
頭が悪いのかな❓
🤔💭
いったい何回読んだらいいんだ❓
読んでいるうちに、だんだんと
覚えられるようになってきましたが、
スピードが遅いんです。
そこで考えたのが、テスト本番のときは、
何も見ないでテストを受けているので、
書いてあるところを隠して
隠した部分の内容を思い出してみよう、
ということです。
そうしたら、かなり覚えられる
ようになっていました。
テストの点数にもバッチリ
と跳ね返ってきました。
「リトリーバル」をやっていたことに
なるんですよね。
当時は、「リトリーバル」なんて
言葉も知らなかったのですが、
この方法がうまくいったので、
いろんなところに試して応用する
ようにしてみました。
なので、ただただ読み返すというの
では、記憶への定着効果が弱いというのも、
自分自身の経験からも納得できます。
「7回読み勉強法」の東大主席弁護士の
山口真由さんは、
7回繰り返して読んだら
覚えるといっていますが、
単純に7回読んでいるわけではなく、
1回1回の読み方(思考のしかた)を
変えて読んでいて、
その意味では、ここでいう
「読み返し」とは方法がちがっています。
その視点を変えて繰り返し読む読み方では、
頭に負荷をかけていますので、
そこで定着が促されてるんじゃないかと
思います。
アメリカの国立研究所での
定着を促す勉強法を調べた研究結果では
「読書」は、「講義を聴く」に次いで
定着率の低い勉強法とされています。
誤解のようにお願いしたいのですが、
読書自体がよくない、というお話ではなく
本に書かれた内容を覚える方法として
「読書をする」、というのは
理想的でない、ということです。
読書自体は、理解をするのには
向いていますが、
読んだだけでは、その内容は記憶されて
いない部分が多い、ということです。
それらの理由から、
「教科書を読んで覚える」というのも、
覚えるという目的のためには
効率の悪い勉強法ということになります。
塾で次回のテスト対策を話してもらうと
「教科書を読む」という人が
ときどきいます。
これは、まさに要注意、
「返り討ち」に合う危険性が高いので、
「教科書読み」には工夫を必ず
加えることです。
「リトリーバル」してみることで
教科書読みの定着率もグンと上がって
きます。
伝統的10の勉強法より
「混ぜ合わせ」についての
くわしい解説👍
「スタンフォード式暗記術」より
こんにちは(-ω-)/
今回、解説する勉強法は
「混ぜ合わせ」です。
混ぜ合わせ❓
って、ピンとこないかもしれません。
何を混ぜ合わせるの❓
メシかあ🤔💭
そんなわけない✋
混ぜご飯ではありません(笑)
動画を観てみて、
ああ、なるほどなと、
僕自身ナットクしました。
混ぜ合わせとは、
同じ科目を勉強していると
疲れてきてしまうので、
その対策として、他の教科にスイッチ
することです。
1つの教科にかける勉強時間が
短いと、ピンと来ないと思います。
僕自身の経験では、
1つの教科を長時間やっていると
なんだか、頭がパンパンに
なったような感覚になって、
頭の中に、新しい知識が
入って来なくなるような
そんな気がしました。
なんか、脳が拒絶反応を起こして
いるというか❓
そんなときには、
他の教科に切り替えるように
していました。
切り替えると、
頭がちょっとリフレッシュされたように
なって、勉強を再開できました。
それでも、疲れはありましたが・・・
この混ぜ合わせですが、
動画の中では、切り替える教科は
全く関連性のない教科より
関連性のある教科を
おススメしていました。
その方が効果があるようです。
僕の場合は、もう脳の方が
おなかいっぱい、と言っているので、
似たような頭の使い方をする
教科をさけて、
できるだけ、違う教科に変えていました。
これは、あまり正しくなかったって
ことかな🤔💭
動画では、司会の方自身は、
この混ぜ合わせという切り替えが
できないといっていました。
1つのことに集中し続けて
脳に限界が来ないというのは、
逆にすごいなと思いました。
また、ポモドーロテクニックの
お話しもしていました。
ポモドーロテクニックとは、
25分間勉強(作業)して
5分間休けいするのを1サイクル
(セット)として、
それをくり返す方法です。
人が集中できる時間や
疲れが来るタイミングを考え併せて
そうなっています。
ここでのポイントは、
疲れが来る前に休けいを
入れることで、
疲れを来にくくさせていることです。
長時間同じ科目を勉強し続ける結果、
混ぜ合わせることになる
のだと思いますが、
ポモドーロテクニックを意識して、
うまく休けいをとれば、
混ぜ合わせが必要な機会も
減ってくるのかなと思います。
ポモドーロテクニックについては、
きっちり25分ー5分ー25分ー5分ー
をくり返すのではなく、
あくまで参考と考えて、
臨機応変に時間の調整をするのが
現実的かなと思います。
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