定期テストと学力調査(学調)のちがい
と注意点 ☺☝
こんにちは(-ω-)/
3年生は、夏休み明けに、
定期テストと学力調査(学調)を
連続して受けている人が多いです。
学調を終えて、
これから定期テストに入る
中学もあります。
定期テストと学力調査で
結果に結構な差が出てくる生徒さんも
います。
「定期テストはまあまあだったけど、
学調ができなかった😞」
定期テストでは、順調に点数を
伸ばしてきたある生徒さん、
学調が思ったよりもできなかった
ようです。
では、なぜ、定期テストと学調では
結果がちがってくるものなので
しょうか❓
そして、それぞれに対して
どんな対策をとっていったら
いいのでしょうか❓
併せて考えていきたいと
思います。
*定期テストと学調のちがいを
よく理解しておくことが大事
定期テストというのは、
正式名称ではなく、
「前期中間テスト」とか
「後期期末テスト」の
ような名称なのですが、
それらをまとめて、
「定期テスト」と呼んでいます。
🤔💭(僕の時代にはそんな表現は
してなかったけどね)
学力調査(学調)とは、
静岡県内で行われている
学力調査です。
定期テストについては、
前期、後期の中間、期末が
それぞれあるのが一般的です。
そして、テスト範囲は、
前回のテスト範囲の次の単元から
テスト直前の範囲まで
としていることが多いです。
つまり、テスト範囲は
かなり狭いんです。
テスト範囲が狭いという
ことは、その期間、テスト範囲の
勉強をがんばれば、
その分、
得点に跳(は)ね返ってきます。
要するに、やればやっただけ
点になるということです。
それに対して学調はどうでしょうか❓
学調は、これまで中学で習ってきた
範囲がテスト範囲になります。
学年が上がるにつれて、
テスト範囲は広くなります。
中3ともなれば、
定期テストと学調のテスト範囲は
えらいちがいです。
なので、直前にがんばっても
その直前の努力が点数にあまり
跳ね返ってきません。
下手をすると
直前に勉強した内容が全く
出てこなかった、
😔がっかり
なんてこともザラにあるんです。
ということで、
定期テストと学調のちがいですが、
これは「テスト範囲」にあります。
テスト範囲がこんなにちがうのだから、
定期テストと学調でちがいが出るのは、
当然と言えます。
そこで、注意しておかなければ
いけないことがあります。
✋
それは、定期テストの結果を参考に
して、それを「実力」であると
かんちがいしないことです。
定期テストは「実力テスト」ではなく、
僕は、努力次第である程度変化する
「努力テスト」と考えています。
定期テストと学調は別もの。
定期テストは実力テストでは
ありません👋👋👋
定期テストの点数がいいこと
イコール実力があること
ではないんです。
ここを誤解されてしまうと、
あとで「こんなはずではなかった」
と頭をかかえることになります。
定期テストは、短期間の勉強で
点がかせぎやすい、
努力で点がとれる「努力テスト」
だと思うんですよね。
(もちろん、実力も関係するんですが・・)
これは、範囲がせまい点で
単元テストも同じです。
学校の先生は、
定期テストや単元テストなどで、
生徒の定着度だけでなく
「努力」をみていると思います。
どれだけの準備をしてきたのかな❓
どれだけ、がんばってきたのかな❓
という想いで、
テストの採点をしているんだと
思います。
だけど、その定期テストで
点数がとれていても、
それは実力があることの証明には
ならないんですよね。
それに対して、学調はちがいます。
👋
学力調査とは言っていますが、
つまりこれは、事実上の「実力テスト」です。
実力勝負の場なんです。
長い期間に渡っての
これまで積み上げてきたものが
どれだけのものかを計るものです。
なので、基本的に「ごまかし」が
きかないテストなんです。
学調は「実力勝負」なんです。
学調で結果がよかったら、
それは実力があると思っていい
のですが、
定期テストの点がよかったのは
別物と考えなくては
いけません。
もちろん、定期テストの点数が
いい人は、実力がある人が多い
のも事実です。
普段から努力をしている人は、
テストでも努力をするもの
なんですから。
が、しかし、
定期テストの点数が
特に最近伸びてきた場合は
注意です。
確かに点数が伸びるとうれしいん
ですが、
それだけに実力がついてきたと
誤解しやすいんです。
実際に実力をつけることは、
そう簡単なことではないんです。
努力と時間が必要です。
さらに、
早く実力をつけるためには、
どんな思考法で、どんな方法で
やったらいいのかも重要です。
なので、
特に最近になってか
定期テストの成績が上がって
いる場合は、
それは、努力ができているという
ことの証(あかし)
なんだけれども、
その点数が実力を証明している
ことにはならないことを
意識しておく必要があります。
実力とは簡単には上がらないものなんです。
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よくありがちなのが、
学調が近くなってきたからと言って、
そこから対策に乗り出すパターン。
それで、実際に得点が
どれだけ上がるのでしょうか❓
僕は疑問です。
直前対策をしたからと言って、
その効果があって結果がよかった、
という話はあまり聞かないですね👂
なぜなんでしょうね❓
それは、もちろん、学調が実力テスト
の意味合いが強いからです。
単純に考えて、
実力がそんなに短期間の間に
上がっちゃったら世話ないよ、
って思えませんか❓
実力が1~2週間ごときの
勉強でつくわけがないのです。
だから、学調が近くなってきた
たからといって、
学調だ、学調だ、わっしょい、わっしょいと
勉強をしても
それは、抜本的な対策にならないと
思いますね。
ただし、直前にやったところが出るかも
しれないし、
直前対策について、
全否定するわけではありません。
1年生であれば、まだ、中学全体の
内容からみたら進んではいないので、
直前対策も割と効きやすいかもしれません。
しかし、直前の勉強でなんとかなる
なんて考えていたら
それは甘いと思いますね☝
それでは、学調対策としては
何をしたらいいのか❓
究極の学調対策はないものか🤔💭
僕の答えは、
「普段(ふだん)からの勉強」です。
普段からのコツコツ勉強こそが、
「究極の対策」なんです。
地味な答えで、
面白くもなんともない答えです。
でも、学調が実力テストなんだから、
普段から積み上げていく勉強に
勝てるものはないんじゃないかと思います。
普段の学習からということですが、
実力をつける勉強をするんです。
それが、すなわち学調対策になります。
普段は、学校の授業に合わせた勉強が
中心になっていると思います。
その勉強を、「定期テスト」と
「実力」を意識した勉強に
変えるんです。
定期テストの範囲ならば、
学校でやっている「基礎」ばかりでなく、
「発展」レベルにいけるのなら行くんです。
そして、時々、過去の内容も
振り返ってみて、
忘れてないかチェック✅をします。
決まったテキストを進めているのであれば、
いつも学習前に過去の内容を
同時に振り返ってみる。
これも地味にコツコツやっていけば
強力な「もの忘れ対策」となります。
効果があることは、僕自身がやって
経験しています。
普段から、学調や入試を意識した勉強、
つまり「実力対策」をやっていれば、
学調前は、今までやってきたテキストを
見直して、
「あやしいところ」
(普段の学習でチェックをいれておくことが必要)
を中心に復習するのが効率がいいと
考えます。
細かいことを言うと
いろいろとあるんですが、
ざっくりとこれが僕の考える
学調対策です。
💁♂️
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