残念な勉強法 数学編
パート3
わかる問題を何度も繰り返して解いている。
こんにちは(-ω-)/
ワーク2周やった、
ワーク3周やった、
学校ではワーク10周やったという
ような「強者(つわもの)」も
いたとか・・😲
ちょっと待ってくださいよ✋
それ、まんべんなく全問を
繰り返したんですか❓❓❓
この塾の生徒さんの多くは
わかっていますが、
こんな全部の問題を
同じように何度も繰り返すのは、
いい勉強法とはいえません👋
うちの塾生さんには、
「絶対にやめて✋」と言っている
勉強法です。
なので、うちの塾には
そのような生徒さんは
いないと思うのですが・・・
いないですよね~❓❓❓
ワークを(まんべんなく)〇周とか
いう勉強法がなぜよくないのか❓
復習がたくさんできていいかと
言えば、復習をたくさんすることは
大事ですが、
その中身が大事なんです。
考察
なぜ、ワーク2周3周が
よくないのか❓❓❓
解いた問題は、すべてやり直す
必要があるのかと言えば、
答えはNo!ですよね。
1+1=2を何回やっても
意味ないし、
1+(ー2)=ー1
が、問題なくできるのであれば、
わざわざやり直す必要もない。
レベルが上がろうが、
もう大丈夫、まかせておけ、
というような問題は
くり返す必要がないんです。
そんな問題はやる必要がないんです。
やる必要のないことをやるのは、
時間とエネルギーのむだです。
むだを考えないで
むだ平気でやっている人を
むだむだ星人と呼びます。
やる必要がないことをやらなければ、
その分の時間とエネルギーが
を使わなくて済むので、
その分の時間とエネルギーを
もっと必要なところに
回すことができます。
また、まんべんなく問題を解くと、
必要な問題に、時間とエネルギーを
中途半端にしか使うことができないので、
結果として、その自分にとって
大事な問題を定着させることが
できなかったりします。
ところが、むだむだ星人は、
そんな時間とエネルギーのロスを
考えずに単純作業をします。
2周、3周とぐるんぐるんと🌀
それがどれだけ損なことか❓❓❓
むだの削減をやっての成功事例は、
この塾の中にヤマほどあります。
必ずむだを削り、効率化を
徹底して計るよう、
生徒さんたちには話しています。
たった。それだけのことで
点数が上がるからです。
ところが、
これに気がつくの遅い生徒さんも
多くて、
今までの自分の習慣を優先して、
あやうくむだむだ星人になりかけて
いた人もいます。
ともかく、
ただ何回もやればいいという
のではなく、
その意味を考えて、
むだは削って、その分必要性の
高いことをやったら
結果が変わってきますよ、
ということなんですね。
💁♂️
part4
問題を選んでいない
残念な勉強法のパート3では、
もうわかった問題を何度も解いて、
時間とエネルギーのロスをしている
というお話でした。😞
もうできている問題を
何回やっても同じで進歩は
ありません👋
意外とここに気がついていない
人が多いんです。
ワーク2周とか、3周とか、
「人海戦術」みたいなやり方は、
むだの塊でしかありません。
こちらでは、そのやり方を改善して
結果が出ています🌄
むだを捨てて効率を上げるんです。
さて、
今回はそれとかなり近い話ですが、
「問題を選んでいない」という
残念な勉強法についてお話したい
と思います。
問題を選んでいないとは、
自分にとって必要のない問題を
やっていて、
逆に必要な問題をやっていない
ということです。
例えばの事例ですが、
🤦♂️
💭
学校のワークで基本問題は
たくさん解いているのに、
塾のテキストの基礎部分の
問題も全部解いてしまっていて、
その代わりに
応用(発展)レベルの問題を
解いていないという例。
何が問題なのか❓❓❓
次に考えていきたいと思います。
考察
学校のワークは、だいたい基礎の
問題ばかりが多くて、
発展的な内容が少ないのが特徴です。
学校の授業の内容の定着を
目的としたものなので、
そうなっているのだと思います。
はっきり言って、
教科書の問題を解いて、
ワークを解いたら、
基礎レベルの問題は
もう十分に解いていることに
なります☝
そこで、塾のテキストで
基礎問題をいくらやっても、
意味がありません。
言ってしまえば、
もうそのレベルはクリアしているので、
時間のむだにしかなっていません。
そして、肝心な次のステップの
問題をやれていないんです。
基礎レベルまでは十分にやっているが、
それ以上のレベルの問題に
手をつけていないんです(T_T)
上記のようなことを
やっている人いませんか❓❓❓
誤解をされている人もいますが、
基礎レベルの演習を
いくらやっても、
応用=発展問題を解けるようには
ならないんです。
たとえば、
腕立て伏せを100万回
やっても、
100Kgのバーベルを
持ち上げることはできません。
軽いジョギングを毎日2~3時間
続けても、
持久走をそこそこのタイムは出せても
超速で走れるようには
なれません。
100Kgのバーベルを
上げるためには、
100Kg以上の負荷をかけた
練習が必要だし、
持久走が速くなりたければ、
ジョギングではなく、
1~2kmを全力で走る練習を
しなければなりません。
レベルを上げるためには、
負荷をかけたトレーニングが
必要です。
勉強も同じです。
ステップを上げて負荷を
かけなければ、
発展問題は解けるようには
なりません👋👋👋
負荷をかけるとは、
発展問題を解くということです。
「応用問題をやっていると、
基礎を忘れてしまいませんか❓」
なんていう質問があるかもしれません。
が、全く問題ありません。
👋👋👋
発展問題は基礎ができていないと
できませんので、
発展を解いていることが
同時に基礎演習にもなっているんです。
なので、心配ご無用、
基礎がある程度できてきたな
と思ったら、
「発展問題」の方に躊躇(ちゅうちょ)
なく進んでくださいね。
なので、こちらから言っているんです、
やることを決める、
そのためには、
「やらないことを決める」
やる必要のないことをはっきりさせ、
やることを絞る(しぼる)
そして、やるべきことに集中する。
わからない問題にその分時間をかける。
もしも、わからなくなれば、
前に戻ればいんです。
問題をただ数多く解けば
いってものではなく、
やるべき問題を数多く解く
ことが大事なんです。
がんばる、がんばる
とはいうものの、
何事も、
がんばることが大事なんじゃなくて、
何をどのようにがんばるのかが大事なんだ
と考えてほしいですね🤔💭
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