答えだけがあってても
なんの意味もない🤔❓
数学 算数
こんにちは(-ω-)/
「式の過程（かてい）が大事だよ。
かてえ、やわらけ～の
がてえじゃないよ。」
って、言葉をときどき
話します。（苦笑）
言ってるこっちも
しょうもな、って思うのですが・・
式の計算過程をあまり書かずに
すぐに答えの方を書こうと
する人が少なくありません。
とくに小学生はそうで、
計算過程を抜きたがります。
ある生徒さんに
ホワイトボードに書いて
やった問題の解説をして
もらったら、
問題の式からいきなり答えに
なっていたので、
説明のしようがありませんでした。
そして、答えは正解しています。
❓❓❓
とはいえ、
その説明ができない正解に
意味があるのでしょうか❓
だからいつも該当の生徒さん
たちに言うんですが、
答えが合っているかよりも、
式の過程を書く方が大事！
たとえ答えがまちがってても、
式の過程が合ってるほうが、
よっぽどいい！
なぜなら、
答えだけあってても、
同じような問題は解けないけど、
計算過程が合っていれば、
同じような問題に
いつでも正解できるから！
・・・・・💁♂️
☝授業では、
こちらから教える以外に、
学んだことを話す
アウトプットを
プレゼンテーションという
形でやってもらっています。
先日も・・
そのプレゼンのための
ホワイトボードに式と答えしか
書いてない🤔❓❓❓
いったいどうやって
計算したのかを説明するのかと
思いきや、
説明はなくいきなり「答」・・・
終了～
と、なんと「秒殺」で
プレゼンを終わってしまいました。
😞そんなのある～
これじゃ説明にもなんにも
なっていませんね。
問題の解き方を実際に自分で
解説してもらうことで、
知識の整理ができて
理解が深められて、
確かな定着に役立つんです。
そして
こちらも本当にわかってるのかを
確認しているんです。
さて、
ホワイトボード書きでも
そんな傾向がありますが
（特に小学生）
ノートも同じです。
式の過程＝流れが
しっかりと書くことが
大事なんです。
これは、多くの中学生にも
言えること☝
式の過程を書いていないと、
どうやって問題を解いたのかが
示せていません。
きちんと式を書き示すことは、
自分自身の頭の整理にも
役立つはずです。
そうすれば、記憶が確実になって
同じような計算ミスをする
回数が少なくなると思います。
式の過程がしっかりと書かれて
いない人は、
傾向的にみて、
やっぱり数学や算数が弱いんです。
また、逆に、
式の過程がしっかり書かれている
人は、
標準以上の成績をとってる
ことが多いです。
ボクは計算過程が書かれた
ノートをみると
単なる式のら列が、
説明文章のようにみえるんです。
数字や記号だけが書かれた
ノートであっても、
その生徒さんがあたかも
説明をしているように
感じるんです。
式から語り掛けてくるような・・
なので、その式の流れを
確認していくと、
文が書かれていなくても、
説明を受けたように
感じ取れます。
他の先生方はどうなのかは
わかりませんが、
自分にはそう感じられるんです。
それはともかく、
式の過程が書かれていない
答えだけのノートって
ダメだと思います。✋🚫
というわけで、
計算の過程をしっかり書いておく
ことは、
☝頭の整理（脳の引き出しにしまう🧠）
☝理解の促進、
☝確実な定着
に役立つものなんだな
と思いますよ。
答えがあってるかどうかより
式の過程の方を気して
ほしいですね。
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