【勉強方法 静岡学習塾】やることが目的化してしまってませんか? 静岡市駿河区学習塾 

静岡市 駿河区 塾 学習塾、 数学、英語、算数 中学生 小学生 葵区、清水区
勉強は、目的があるからやっているはずです。なのに、目的が「勉強をすること」になってしまっていませんか?これをよく「手段が目的化している」と言います。それでは、せっかくの勉強の方向性にずれが生じてしまいます。。

 

 

 

 

 

勉強するために勉強しているのですか?

 

 

 

 

 

こんにちは。西ヶ谷です。

 

 

 

 

塾に何の目的で来ているのか❓

という質問を生徒さんにする

ことがあります。

 

 

 

なぜなら、「目的意識」を

どのように考えているのか

疑問に思うことがあるからです。

 

なんか気になる❓

 

 

 

塾に来ている目的は

「勉強をするため❓」

と聞いてみると

「Yes」

と答える生徒さんも多いんです。

 

 

 

昨日も、小学生の生徒さんに

この質問をぶつけてみたところ

「勉強しに来ている」

ということでした。

 

 

 

確かに塾は勉強をするところ。

なので、勉強をしに来る、

 

間違いではないかもしれません。

 

 

 

しかし、私の思いは違うんです。

 

 

 

当塾については、

つまり、私の考えは

 

「成績を上げるために行くところ」

 

と塾に来ていただく目的を

解釈しています。

 

 

 

多くの塾では、

「勉強するため」

という意識でやっている

かもしれません。

 

 

 

が、

自分が何を望んで塾に入って

塾に通っているのか❓

を考えたときに、

 

 

 

「勉強するため」

に塾に入った

と言っていた生徒さんは

ちょっと記憶にありません。

 

 

 

勉強なら自宅ででも

できるはずです。

 

 

 

わざわざ、塾に行くんだから

目的は勉強しに行く

ことではないはずです。

 

 

 

「勉強する」ことは成績を上げる

ための手段にすぎないと

思います。

 

 

 

なので、生徒さんたちに

 

「勉強することは

手段じゃないの?

成績を上げるために

塾に来てるんじゃないの?」

 

と投げかけたところ

熱心にメモをとる生徒さんも

いらっしゃいました👏

 

 

 

納得はいただいたようです。

 

 

 

「勉強するため」と

「成績を上げるため」は

似て非なるものと

考えます。

 

 

 

どんな違いがあるか

と言えば

 

「勉強するため」と言っている

方は、

何のために勉強するのか

という意識が不明確なため

 

 

 

勉強の中身(質、勉強法)を

高めようという意識が弱い

のではないかと思っています。

 

 

 

成績を上げるため、という

意識で塾に通っていれば

 

塾で勉強しているときに

どうしたら、もっと成績の上がる

勉強ができるように

なるのか?

 

 

 

というところを考える

と思うんです。

 

 

 

塾で自分でする勉強方法を

身に着ける。

つまり「自習力」を鍛える。

 

 

 

そこが大事かなと思います。

 

 

 

実は、そんなところに

生徒さんとの「ズレ」を

感じていたので、

修正したく、

 

生徒さんたちに「問いかけ」を

しているところなんです。

 

 

 

なんと、同じく昨日に

私の考えていることと同じで

「成績をあげるため」と言った

中学生がいました👏

 

 

 

では、成績をあげるための課題は❓

との問いには

「集中力」とのこと。

 

 

 

集中力は、以前から課題に挙げて

いますが、改善しようと

していないのか(T_T)

 

 

 

せっかく、目的意識が明確だった

のだから、

そこはキメてほしかった😢

 

 

 

勉強するために勉強をする

のではなく

成績を上げるために勉強をする。

 

 

 

そして、問題点があれば

その問題と向き合って

解決していかなければいけませんね。

 

 

 

そんな一歩一歩が

確実な成果につながってくる

ものと信じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、今やっている勉強は

Goalするため

 

 

 

 

 

結局のところ、

今やっている勉強は

 

勉強のための勉強ではなく

得点するための勉強である

ということ。

 

 

 

たとえば、

サッカーで、華麗な個人技で

観ている人をうっとり

させるようなパス回しを

したとして、

 

 

 

一瞬のパスミスで

相手にボールを奪われて

失点してしまっては

なにもならないと思います。

 

 

 

結局、サッカーをやれば

試合で目標とするのは

ゴールです。

 

 

 

 

チームプレイも

個人プレイも

結局は、得点を入れて

失点をさせないためのもの。

 

 

 

美しいサッカーをしても

負ければ何もならない

 

ということ。

 

 

 

🎾テニスでもそう。

 

 

 

白熱したストロークによる

ラリーは、観衆を魅了します。

 

 

 

ところが、

ラリーをしているのは

ボールをつなげるために

しているわけでは

ないんですよね。

 

 

 

ポイントをとるために

お互いがお互いに勝とうとして

いるからこそ、

観ていておもしろい。

 

 

 

相手を崩そうとしよう

とする駆け引きをしていて

その結果、ラリーになっている

から面白い。

 

 

 

つなげようという

意識でのラリーでは

スキをうかがっている

相手には勝てません。

 

 

 

勉強も、ポイントをとる、

点を取るためにやっているはず。

 

 

 

そこを、間違えてとらえては

得点にはつながらないと思います。

 

 

 

塾で勉強している姿をみて

「得点を狙っている」

様子をみせつけてくれる

生徒さんは、

まだ、限られている印象があります。

 

 

 

だから、今

「なんのための勉強か?」

「なんの目的で塾に来ているのか?」

という問いかけをしている

んです。

 

 

 

 

保護者さんたちの考えは

みなが「得点するため」

という明確な目的が

あるように感じます。

 

 

 

が、生徒さんによっては

ゴールがはっきりと見えていない

ように思えています。

 

 

 

なので、

「勉強するために塾に行く」

というのであれば

どこの塾へ行っても一緒、

 

 

 

「成績を上げるため」という

目的を持ち、

自分のなりたい姿を明確にして

塾に通ってほしいと思います。

 

 

 

継続して、

常にゴールを狙う「点取り屋」

なれるよう

コーチングしていきたいと思います。

 

 

 

 

関連

自習力。(👈click)

 

 

最近のブログ

習慣をつけることは、簡単なことではありません。(👈click)